JOIN ALIVE

JOIN ALIVE（ジョイン・アライブ）

JOIN ALIVEは、毎年夏に北海道岩見沢市のいわみざわ公園で開催される人気の音楽フェスティバルです。主に「JOIN」という略称で親しまれています。イベントのタイトルには「この場所に皆が集まり、繋がりながら広がって生きていく喜びを感じる」という思いと、「July（7月）」「Oasis（オアシス）」「Iwamizawa（岩見沢）」「Nature（自然）」のそれぞれの頭文字が含まれています。

イベントの概要

2010年に北海道のコンサート運営会社、Mount Aliveによってスタートしました。彼らは、RISING SUN ROCK FESTIVALから独立し、アイドルやポップス、洋楽など多様なジャンルを取り入れ、北海道の音楽シーンを活性化させたいと考えた結果、このフェスの開催に至りました。会場には、隣接する遊園地と野外音楽堂キタオンが選ばれました。特に公園での開催は、かつて行われていた「いわみざわキタオンジャズフェスティバル」や「フォークジャンボリー」の終了による大型音楽イベントの消滅を懸念し、岩見沢市との協力で実現しました。

来場者は遊園地のアトラクションが利用でき、音楽の合間に様々な施設を楽しむことができます。会場内には、バラ園やミニ動物園などがあり、家族連れでも安心して楽しめる環境が整っています。また、アクセスも良好で、市街地からの移動も簡単です。キャンプサイトも設けられ、寝泊まりやバーベキューを楽しむことができます。毎年多くの食ブースが並び、地元の名物を味わえるチャンスも見逃せません。

出演アーティストとステージ

JOIN ALIVEでは、多様なアーティストが出演します。国内のロックバンドが主体ですが、J-POPやアイドルグループも多く、キャリア背景も様々です。また、北海道出身のアーティストも多く登場することが特徴です。配分されるステージは、ROSE STAGE、VELVET CIRCUS、FUTURE FLOWERS、NEO WALTZ、MIRACLE LEAFの5つで、それぞれ異なるキャパシティと特徴を持ちます。特にROSE STAGEはメインステージで、最大14,000人を収容できる設計になっています。

交通アクセス

JOIN ALIVEへのアクセスは、公共交通機関を利用する場合に便利です。最寄駅の岩見沢駅からは、バスやタクシーで数分の距離です。また、自家用車でのアクセスもスムーズで、道央自動車道からの距離も近いです。駐車場は複数カ所に設置され、臨時バスも運行されるため、便利です。

歴史

JOIN ALIVEは、2010年から始まり、毎年さまざまなアーティストが出演し、進化してきました。特に、観客からの人気を受け、年々来場者数が増加しており、2019年には過去最多の来場者数を記録しました。2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で中止されましたが、2022年、2023年には無事に開催され、今後も多くのファンに愛され続けるイベントであることが期待されます。

JOIN ALIVEは、音楽と自然が交わる特別な場所であり、様々なアーティストとともに楽しむことができる貴重な体験を提供しています。

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