JUNIEL

JUNIEL (ジュニエル)

JUNIEL（ジュニエル、本名：チェ・ソア）は、1993年9月3日生まれの韓国出身の女性シンガーソングライターです。

来歴

小学生の頃、BoAに憧れてダンスを始めますが、才能がないことに気づきすぐに諦めます。ダンスミュージックが主流の韓国で、作詞作曲をして歌うシンガーソングライターに魅力を感じ、中学3年生の時にギターを始めました。椎名林檎とアヴリル・ラヴィーンを聴き、作曲を研究します。

韓国では、楽器を弾きながら自作曲を歌うアーティストが少なかったため、日本の音楽シーンに興味を持つようになります。オーディションに合格した事務所から「日本で音楽の勉強をしないか」と誘われ、日本に行くことを決意。当初は日本での演奏活動を考えていたわけではなく、自分の音楽の幅を広げるために来日しました。

韓国の高校に入学後、ソウル公演芸術高等学校に転入。2010年6月、16歳で来日し、日本の学校に通いながら3年間を日本で過ごします。その間、都内で数多くのライブイベントやストリートライブに出演し、2枚のインディーズ盤をリリースしました。

2010年9月12日、日本のオーディション番組『虹色スーパーノヴァ』でグランプリを獲得。

2011年11月2日、シングル「Forever」（ワーナーミュージックジャパン）でメジャーデビュー。

2012年2月15日、2ndシングル「さくら～とどかぬ想い～」をリリースし、新人アーティストとしては異例の4つのタイアップを獲得。

2013年2月7日にソウル公演芸術高等学校を卒業。

2013年3月6日、1stアルバム「JUNI」をリリース。サウンドプロデューサーに鈴木Daichi秀行を迎え、収録曲のほぼ全ての作詞作曲を自身で手掛けました。

人物

芸名のJUNIELは、本名に由来する“JUNI”に「愛」を意味する英語のLOVEの“L”を加えたものです。歌を歌うときに一番大事にしているのが感情であり、全ての感情のベースになるのがLOVEだと考えています。

家族構成は、父、母、弟の4人。父親は少年時代、弾き語りの歌手になりたかったそうです。

日本で過ごしているときは、日本の文化を理解するために様々な映画やアニメを見て、J-POPもたくさん聞いて勉強しました。

憧れのアーティストは、日本人では椎名林檎、韓国人ではキム・ドンウ。日本に来る前から椎名林檎とYUIを聴いており、ギターを始める時に知り合いから教えてもらい、メロディなどが頭に残って好きになったとのことです。特に椎名林檎の歌が中学生の頃からとても好きで、歌詞もメロディも興味深く思えたそうです。日本に来てからはYUI、flumpool、ONE OK ROCKを好んで聴くようになりました。また、イギリスのアーティスト、コリーヌ・ベイリー・レイが好きで、元々は彼女のような温かくて優しい音楽を好んで聴いていたが、最近では東京事変のような勢いのあるサウンドも聴くようになり、ライブでもその影響が出ているそうです。

ギターを弾くようになったのは中学3年生の時。父親がギターを弾いているのを見て、自分も弾くようになりました。当時、韓国ではギターを弾くシンガーが少なかったため、事務所にギターを弾いてみないかと誘われたときはとても嬉しかったそうです。

初めて作詞・作曲したのは、ギターを始めたのと同じ中学3年生の時。それ以前にも小学2年生の時に楽譜のノートを開いて作ろうとしたことがあったができませんでした。しかし、ギターを練習したおかげでコード進行などを理解できるようになったので本格的に作曲を始めました。歌詞は自分の経験や本を読んで感じたことを書くことが多く、一度頭に浮かんだメロディは忘れないそうです。

本が好きで、子供の頃に読んだ童話を読みなおすことも多いです。

ディスコグラフィ

日本での作品

ミニアルバム

アルバム

シングル

韓国での作品

アルバム

出演

ラジオ

ツキイチMUSIK～届く想い～（2012年4月 - 、JFN系列全国ネット） - 第4週目を担当

受賞歴

外部リンク

公式サイト
ワーナーミュージックジャパンのサイト
JUNIEL (@junielism) - X（旧Twitter）
JUNIEL (@930903_juni) - Instagram

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