Journey (MEGのアルバム)

MEGのミニアルバム『Journey』は、2009年8月26日にリリースされました。これまでMEGの作品をプロデュースしてきた中田ヤスタカから離れ、中国系アメリカ人のクリエイターであるデイブ・リアンのソロプロジェクト「THE SHANGHAI RESTORATION PROJECT」をプロデューサーに迎えた点が大きな特徴です。

本作は、ユニクロとiTunesの共同企画として、「旅」をコンセプトに制作されました。このコンセプトがアルバム全体を貫き、楽曲の多様なサウンドと歌詞の世界観に反映されています。

初回限定版には、フォトブックレットが付属しており、MEGの新たな一面を垣間見ることができます。また、iTunes Music Storeでは、CD発売に先駆けて、8月19日から全曲の先行配信が行われました。

アルバムの発売を記念して、2009年8月10日にはApple Store Shibuyaでインストアライブが開催されました。MEGのボーカルとデイブ・リアンのキーボードのみというシンプルな構成で、「Droplets」や「Just Like That」といったアルバム収録曲に加え、「OK」や「BEAUTIFUL」のアレンジバージョンも披露され、会場を盛り上げました。

収録曲について

1. Droplets
オリエンタルなメロディーとエレクトリックピアノの音が融合した、レトロポップな楽曲。ミュージックビデオも制作されています。

2. Questions

3. Rush
日本の新幹線の駅名をシャウトしているという、ユニークな楽曲。

4. Dreamscape

5. Just Like That

6. Journey
近年のMEGの楽曲には珍しく、生声が使用されています。アルバムオリジナルの楽曲としては唯一の日本語詞です。

7. Dawn (Remix)
7thシングル「DAWN」をデイブ・リアンがリミックスしたバージョン。

『Journey』は、MEGの音楽性の新たな可能性を示すとともに、聴く人を旅へと誘う魅力的な作品となっています。

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