K-1 WORLD MAX 2009 〜日本代表決定トーナメント〜

K-1 WORLD MAX 2009 日本代表決定トーナメント

2009年2月23日、国立代々木競技場第一体育館を舞台に開催された「K-1 WORLD MAX 2009 日本代表決定トーナメント」は、数々のドラマを生んだ大会として、今もなお語り継がれています。この大会の模様を詳細に振り返ります。

大会概要

本大会は、K-1 WORLD MAXの日本代表を決定するためのトーナメント戦であり、日本のトップファイターたちが世界への切符をかけて激突しました。決勝では、小比類巻太信が山本優弥を破り、見事優勝。K-1 WORLD MAX開幕戦への出場権を獲得しました。

試合結果

以下に、本大会の全試合結果を記載します。

日本代表決定トーナメント リザーブファイト

○ 白須康仁 vs. 尾崎圭司 ×
3R終了 判定3-0 (30-28, 30-28, 30-29)
白須がリザーブ権を獲得

オープニングファイト

○ 我龍真吾 vs. 大渡博之 ×
3R終了 判定2-0 (27-27, 28-27, 28-26)

第1試合 スーパーファイト（K-1 WORLD YOUTH特別ルール・62kg契約）

○ HIROYA vs. 才賀紀左衛門 ×
3R終了 判定2-0 (30-29, 30-29, 29-29)

第2試合 日本代表決定トーナメント1回戦

○ 長島☆自演乙☆雄一郎 vs. HAYATO ×
2R 0:36 KO (2ノックダウン：右ストレート)
長島がトーナメント準決勝進出

第3試合 日本代表決定トーナメント1回戦

○ 山本優弥 vs. TATSUJI ×
延長R終了 判定3-0 (10-8, 10-8, 10-8 / 本戦29-29, 29-29, 29-28)
山本がトーナメント準決勝進出

第4試合 日本代表決定トーナメント1回戦

○ 日菜太 vs. 城戸康裕 ×
延長R終了 判定3-0 (10-9, 10-9, 10-9 / 本戦27-27, 27-27, 27-28)
日菜太がトーナメント準決勝進出

第5試合 日本代表決定トーナメント1回戦

○ 小比類巻太信 vs. アンディ・オロゴン ×
3R終了 判定2-0 (29-28, 29-28, 28-28)
小比類巻がトーナメント準決勝進出、アンディは計量800gオーバーで減点1

第6試合 スーパーファイト

○ アルバート・クラウス vs. イ・スファン ×
3R終了 判定3-0 (30-28, 30-29, 30-29)

第7試合 日本代表決定トーナメント準決勝

○ 山本優弥 vs. 長島☆自演乙☆雄一郎 ×
3R 0:59 TKO (ドクターストップ：右目尻カット)
山本がトーナメント決勝進出

第8試合 日本代表決定トーナメント準決勝

○ 小比類巻太信 vs. 城戸康裕 ×
2R 0:58 KO (2ノックダウン：右フック)
小比類巻がトーナメント決勝進出

第9試合 スーパーファイト

○ 上松大輔 vs. 渡辺一久 ×
3R終了 判定3-0 (30-28, 30-28, 30-29)

第10試合 セミファイナル スーパーファイト

○ 佐藤嘉洋 vs. セルゲイ・ゴリアエフ ×
2R 1:18 KO (右ローキック)

第11試合 メインイベント 日本代表決定トーナメント決勝

○ 小比類巻太信 vs. 山本優弥 ×
3R終了 判定3-0 (28-26, 28-27, 27-26)
小比類巻がトーナメント優勝、開幕戦の出場権を獲得

トーナメント表

（トーナメント表は省略）

まとめ

「K-1 WORLD MAX 2009 日本代表決定トーナメント」は、白熱した試合展開と、小比類巻太信の劇的な優勝で、K-1史に深く刻まれる大会となりました。この大会から世界へ羽ばたいたファイターたちの活躍は、多くのファンに感動を与え、K-1の歴史を彩る重要な一ページとなっています。

もう一度検索