KGS
KGS（KGS Go Server）は、インターネットを通じて世界中の囲碁愛好家が無料で対局、観戦、検討を楽しめるネット碁サイトです。
KGSでは、過去180日間の対局結果に基づき、30級から9段までのランクが自動的に割り当てられます。自身の棋力推移をグラフで確認できるのも特徴です。米国の慈善家ウィリアム・シューベルト氏が囲碁普及を目的に非営利で創設し、世界中のボランティアの協力によって運営されています。かつては日本の碁盤店、棋聖堂がスポンサーとなり、「棋聖堂碁サーバー(Kiseido Go Sever, KGS)」として運営されていました（2006年まで）。
会員数は10万人を超え、世界各地から囲碁ファンが集まっています。特にヨーロッパではフランス人、アジアでは日本人と中国人の参加が多い傾向にあります。一方で、韓国からの参加者は比較的少ないようです。
KGSでは、プロ棋士による囲碁講座を有料サービス「KGS Plus」として提供しています。KGS Plus会員と通常の無料ユーザーとの間に、講座以外の機能的な差はありません。
対局や観戦には、CGoban3というJava製のクライアントソフトを使用します。そのため、事前にJavaのインストールが必要です。対局の棋譜はSGF形式で保存できます。
2006年以降、棋聖堂との関係を弱め、現在のKGS (KGS Go Server)という名称になりました。
KGSの概要
KGSでは、過去180日間の対局結果に基づき、30級から9段までのランクが自動的に割り当てられます。自身の棋力推移をグラフで確認できるのも特徴です。米国の慈善家ウィリアム・シューベルト氏が囲碁普及を目的に非営利で創設し、世界中のボランティアの協力によって運営されています。かつては日本の碁盤店、棋聖堂がスポンサーとなり、「棋聖堂碁サーバー(Kiseido Go Sever, KGS)」として運営されていました（2006年まで）。
ユーザー層
会員数は10万人を超え、世界各地から囲碁ファンが集まっています。特にヨーロッパではフランス人、アジアでは日本人と中国人の参加が多い傾向にあります。一方で、韓国からの参加者は比較的少ないようです。
KGS Plus
KGSでは、プロ棋士による囲碁講座を有料サービス「KGS Plus」として提供しています。KGS Plus会員と通常の無料ユーザーとの間に、講座以外の機能的な差はありません。
利用方法
対局や観戦には、CGoban3というJava製のクライアントソフトを使用します。そのため、事前にJavaのインストールが必要です。対局の棋譜はSGF形式で保存できます。
歴史
2006年以降、棋聖堂との関係を弱め、現在のKGS (KGS Go Server)という名称になりました。
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