Khaki

Khaki（カーキ）バンドの紹介

Khaki（カーキ）は、2018年に早稲田大学のインカレサークルである「Modern Music Troop」で誕生した5人組バンドです。メンバー構成は多様で、結成当初は中塩、平川、橋本、そして初代ベースが参加していましたが、2020年にその初代ベースが脱退。その後、黒羽がベースとして新たに加わることになりますが、彼は後にキーボードへ転向しました。同時に、以前からサポートメンバーとして活動していた下河辺も2022年に正式にバンドに加入しました。

バンド名「Khaki」は、初代ベースが「売れるバンド名には色の名前が必要だ」と考え、自ら名付けたものです。活動が進む中で改名の話もありましたが、最終的にはバンド名を変えずに活動を続けることになりました。

Khakiは、「イマーシブ・アートロックバンド」という独自のスタイルを標榜しています。この表現は、平川の知人が「Undercurrent」のプレスリリースを作成している際に使用された「イマーシブ」という言葉と、音楽レーベルNEWFOLKの須藤朋寿による「アートロックバンド」という紹介を組み合わせたものです。このようなアプローチにより、Khakiは視覚と聴覚の両方から楽しむことができる音楽的体験を提供しています。

作詞作曲に関しては、主にギターボーカルの中塩と平川が手がけていますが、他のメンバーも日常的に作曲を行うことができます。その結果、リリースされる楽曲の中にはメンバー全員が関与した作品が存在しています。バンドは2024年5月に個人事務所「合同会社ア柿印」を設立し、新たな一歩を踏み出します。

メンバー紹介

• - 中塩 博斗（なかしお ひろと） (1999年8月5日生まれ、25歳)

中塩は東京都出身のギターボーカルであり、2024年の5月までは「汐千博」というソロ名義で活動していました。その後は、中塩博斗として活動を再スタートしました。また、黒羽と共に「Tiny Box」という事務所でも音楽活動を展開しています。

• - 平川 直人（ひらかわ なおと） (1998年8月17日生まれ、26歳)

平川は埼玉県出身で、ギターボーカルを務めています。バンドのリーダーとしての役割があり、音楽ライターのしろみけさんと共にポッドキャスト「モーニングスパイク放送」を配信しています。彼の活動は多岐にわたります。

• - 下河辺 太一（しもこうべ たいち） (1997年7月10日生まれ、27歳)

ベース担当であり、「Grace Cathedral Park」でも活動しています。2022年には正式にKhakiの一員となりました。

• - 橋本 拓己（はしもと たくみ） (1999年7月3日生まれ、25歳)

富山県出身のドラム担当で、合同会社ア柿印の社長を務めています。彼は楽曲のアートワークやミュージックビデオの制作、グッズデザインも行っており、個人名義で「六六（ロクロク）」としてもクリエイティブな活動をしています。

• - 黒羽 広樹（くろは ひろき） (1998年9月24日生まれ、25歳)

初めはベースを担当していましたが、キーボードに転向しました。東京都出身で、中塩と共に「Tiny Box」としても活動しています。

活動歴のフロー

バンドの活動は2018年に始まり、2019年には1st EP『Thirteen』をリリースしています。2020年にはメンバー交替があり、2021年から活動が本格化しました。様々なシングルやアルバムをリリースし、2023年には初のワンマンライブも成功させました。2024年には新たな事務所を設立し、さらなる飛躍を計画中です。バンドの音楽は、アートと感情を融合させた独自の世界観を持ち、ファンを魅了し続けています。

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