Killing Me Softly (東京女子流のアルバム)

東京女子流 4thアルバム『Killing Me Softly』

『Killing Me Softly』は、2014年6月4日にavex traxから発売された東京女子流の4枚目のオリジナルアルバムです。Type-A（CD+Blu-ray）、Type-B（CD+DVD）、Type-C（CDのみ）の3形態でリリースされました。

概要

このアルバムは、東京女子流の音楽性の幅広さと成長を強く感じさせる作品となっています。アルバムタイトル曲の「Killing Me Softly」は、実はデビュー曲「キラリ☆」よりも以前から存在していた楽曲で、初期から彼女たちを支える重要なナンバーです。この曲には「TGS00」という特別なナンバーが与えられており、グループ結成時のお披露目動画でもBGMとして使用されていました。

収録曲について

アルバムには、バラエティ豊かな楽曲が収録されています。

Killing Me Softly: 川崎里実が作曲を手掛けたタイトル曲。初期から存在したにも関わらず、2013年夏にレコーディングされました。
pain: 春和文が作詞を担当。松井寛のアレンジが光る楽曲です。
運命: 林田健司作曲。土方隆行のギターアレンジが印象的なナンバー。
Partition Love: 小出祐介が作詞・作曲。こちらも土方隆行がギターアレンジで参加。
ちいさな奇跡: 渡辺和紀が作曲。宗像仁志が編曲を担当。
恋愛エチュード: 東京女子流の冠番組『女子流♪』のテーマ曲。番組との連動も魅力です。
ずっと 忘れない。: 山元祐介が作曲。切ないメロディが心に響きます。
十字架: シングルとは異なる「オリジナルVer.」を収録。北村岳士が作詞・作曲。
* Mine: 矢吹香那が作曲。土方隆行のギターアレンジが楽曲を彩ります。

Type-Bには、台湾でレコーディングされた「Partition Love -中国語 ver.-」がボーナストラックとして収録されています。
Type-C初回生産限定盤には、映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌である「チム・チム・チェリー」のカバーが収録されています。

映像コンテンツ

Type-AにはBlu-ray Discが付属し、「約束」「運命」「Get The Star」「ちいさな奇跡」「Partition Love」「月の気まぐれ」「十字架 〜映画「学校の怪談 -呪いの言霊-」 Ver.〜」「Killing Me Softly」のMusic VideoとMaking Movieが収録されています。

Type-BにはDVDが付属し、Type-Aと同様のMusic VideoとMaking Movieに加え、台湾での「おでかけムービー」が収録されています。

まとめ

『Killing Me Softly』は、東京女子流の初期からの軌跡と、その後の成長を同時に感じられるアルバムです。多様な楽曲と充実した映像コンテンツを通じて、彼女たちの魅力を存分に堪能できる作品と言えるでしょう。特に、初期からのファンにとっては、長年温められてきた「Killing Me Softly」が収録されたことは大きな喜びでしょう。また、新たなファンにとっても、東京女子流の音楽性の深さを知るための良いきっかけとなるはずです。

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