L.O.K

久保田利伸の13枚目のアルバム『L.O.K』（エル オー ケー）は、2015年3月18日にSME Recordsからリリースされました。前作『Gold Skool』から約3年半ぶりとなる待望のオリジナルアルバムで、『L.O.K』は「Lots Of Kisses」の略であり、アルバムの裏テーマには「感謝」が込められています。

アルバムには、先行シングル3曲とタイアップ曲4曲を含む、全13曲が収録されています。初回限定盤はDVD付きで、ミュージックビデオ3曲と、2013年から2014年にかけて行われたツアーのドキュメンタリー映像「TOSHINOBU KUBOTA 2013-14 ドキュメント "Kissing for my people"」が収録されており、ファンにとっては見逃せない内容となっています。

収録曲は、久保田利伸自身が作詞・作曲を手がけた楽曲を中心に構成されており、編曲は主に柿崎洋一郎が担当しています。ただし、一部楽曲では久保田利伸自身や森大輔、UTAが編曲に参加しています。また、AKLOがフィーチャリングで参加するなど、多彩なゲストアーティストも楽曲に彩りを添えています。

アルバムの冒頭を飾る「L.O.K 〜Foreplay〜」は、短いながらもアルバムの世界観を提示するインストゥルメンタルです。「Cosmic Ride feat. AKLO」では、AKLOのラップが加わり、都会的なサウンドが展開されます。「Free Style」は、2014年の日本コカ・コーラ「シュウェップス」CMソングに起用され、軽快なリズムが印象的です。また、「Loving Power」は、2015年のヨコハマタイヤ「BluEarthブルーアース」CMソングとして使用され、親しみやすいメロディーが特徴です。さらに、「Upside Down」と「Bring me up!」は、フォルクスワーゲン ”up!”のTV-CMイメージソングとして使用され、アルバムに多様性をもたらしています。

アルバムの演奏には、久保田利伸のボーカルをはじめ、柿崎洋一郎のキーボードやギター、白根佳尚のエレキドラム、森大輔のキーボード、岡雄三のベース、そしてUTAが全楽器を担当するなど、多くのミュージシャンが参加しています。また、楽曲によっては、YURIがバックグラウンドボーカルを担当するなど、豪華なメンバーが楽曲を盛り上げています。

『L.O.K』は、久保田利伸の音楽的な幅広さと、洗練されたサウンドが楽しめる作品であり、彼のファンはもちろんのこと、多くの音楽ファンにとっても魅力的なアルバムと言えるでしょう。

収録曲

1. L.O.K 〜Foreplay〜
2. Cosmic Ride feat. AKLO
3. Free Style
4. majo?
5. Squeeze U
6. Honey Trap
7. Loving Power
8. L.O.K 〜The play〜
9. Upside Down
10. Da Slow Jam
11. Tiny Space
12. Peaceful Sky
13. Bring me up!

初回限定盤DVD

1. Bring me up! (Music Video)
2. Upside Down (Music Video)
3. Free Style (Music Video)
4. TOSHINOBU KUBOTA 2013-14 ドキュメント "Kissing for my people"

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