LAMP IN TERREN
LAMP IN TERREN（ランプ イン テレン）は、2006年に結成された日本のロックバンドです。2015年にA-Sketchからメジャーデビューを果たし、2021年に惜しまれつつも活動を終了しました。
バンド名は、ラテン語の「terra（星、大地）」をもとにした造語で、「この世の微かな光」という意味が込められています。この名前が示すように、彼らの音楽は、聴く人の心にそっと寄り添い、温かい光を灯すような、そんな魅力にあふれています。
2006年、当時中学2年生だった中原健仁（ベース）と大屋真太郎（ギター）を中心にバンドが結成されました。その後、同級生の松本大（ボーカル、ギター）が加わり、バンドの原型が作られました。公式には、2006年10月24日を結成記念日としています。
初期メンバーでの活動を経て、進学を機に大屋とドラマーが脱退。2011年には、中原の地元友人である川口大喜（ドラム）が加入し、3ピース編成となりました。このメンバーで、バンドは新たなスタートを切りました。
2012年5月、バンド名を現在の「LAMP IN TERREN」に改名。彼らの音楽性を象徴するこの名前は、バンドの新たなアイデンティティとなりました。
2013年7月31日には、下北沢CLUB251で初の自主企画ワンマンライブを開催。このライブは、松本がメンバーの承諾を得ずに独断で決めたものでしたが、バンドにとって大きな転機となりました。ライブ会場限定でシングル「Song from BLUESYARD」をリリースし、同年12月にはMASH A&R主催のオーディション「MASH FIGHT Vol.2」で優勝、さらに「RO69JACK」でもグランプリを獲得しました。この活躍が認められ、『COUNTDOWN JAPAN13/14』への出演を果たし、インディーズシーンでの存在感を確固たるものにしました。
2014年6月25日には、初の全国流通盤となる1stミニ・アルバム『PORTAL HEART』をJACKMAN RECORDSよりリリース。着実にファンを増やしていきました。
2014年10月23日、2015年1月にA-Sketchからのメジャーデビューを発表。長年の夢を叶え、新たなステージへと進むことになりました。
2015年1月14日、1stアルバム『silver lining』でメジャーデビュー。同年5月には、佐々木蔵之介、永作博美主演の映画『夫婦フーフー日記』の主題歌として「ボイド」を提供。映画公開に先駆け、5月20日には「ボイド」が先行配信されました。10月24日には、サポートギタリストとして参加していた大屋が正式メンバーとしてバンドに復帰。同月30日からは、ワンマンツアー「BLUESYARD 〜landing probe tour 2015〜」を開催。また、12月23日には、スピッツのトリビュートアルバム『JUST LIKE HONEY 〜『ハチミツ』20th Anniversary Tribute〜』に「トンガリ'95」で参加し、幅広い音楽ファンにその名を知らしめました。
2016年5月3日には、1stシングル『innocence/キャラバン』をリリース。6月から7月にかけてワンマンツアー「GREEN CARAVEN TOUR」を開催し、精力的なライブ活動を展開しました。
2017年2月23日から3月12日にかけては、スペースシャワーTV主催の「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2017 〜10th ANNIVERSARY〜」に参加し、全国各地のファンを魅了しました。
2018年1月19日には、初の配信限定シングル『花と詩人』をリリース。4月7日からは、東京、愛知、大阪、福岡の4都市を巡るワンマンツアー「MARCH」を開催しました。しかし、4月21日には、松本が声帯ポリープの切除手術を受けるため、同ツアーのファイナル公演をもって一時的に活動を休止することとなりました。8月19日には、日比谷野外大音楽堂で初の野外ワンマンライブ「ARCH」を開催し、活動を再開。12月5日には、4thアルバム『The Naked Blues』をリリースし、2019年2月から3月にかけて全国ワンマンツアー「BABY STEP」を開催しました。
2019年7月28日には、日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ「Moon Child」を開催。この模様はニコニコ生放送で生中継され、多くのファンがそのパフォーマンスを楽しみました。11月から12月にかけては、全国15会場を回るワンマンツアー「Blood」を開催しました。
2020年1月13日には、東京・マイナビBLITZ赤坂でワンマンライブ「Bloom」を開催。メジャーデビュー5周年の前日という記念すべき日となりました。10月19日には、オフィシャルファンクラブ「燈會街」（らんたんがい）を開設しました。
2021年7月30日には、結成15周年を記念したプロジェクトとして、ベスト・アルバム『Romantic Egoist』の制作とワンマンライブ『Branch』の開催を発表しました。しかし、9月29日には、川口が年内いっぱいで脱退することを発表。そして、12月28日、東京・恵比寿LIQUIDROOMで開催された「One-Man Live『A Dream Of Dreams』」をもって、LAMP IN TERRENは活動を終了しました。
LAMP IN TERRENは、数多くの作品をリリースしました。以下に主な作品をまとめます。
自主制作盤
インディーズ
アルバム
メジャー
シングル
配信限定シングル
会場限定シングル
会場・通販限定EP
アルバム
映像作品
その他
参加作品
また、写真集『THE DOCUMENTARY OF THE FIRST ONE MAN TOUR "BLUESYARD 〜landing probe tour 2015〜"』もリリースしています。
数多くのワンマンライブやイベントに出演しています。
LAMP IN TERRENは、その音楽性とライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し、日本のロックシーンに確かな足跡を残しました。「この世の微かな光」をテーマにした彼らの音楽は、これからも多くの人の心に響き続けることでしょう。
バンド名は、ラテン語の「terra（星、大地）」をもとにした造語で、「この世の微かな光」という意味が込められています。この名前が示すように、彼らの音楽は、聴く人の心にそっと寄り添い、温かい光を灯すような、そんな魅力にあふれています。
結成からインディーズ時代（2006年 - 2014年）
2006年、当時中学2年生だった中原健仁（ベース）と大屋真太郎（ギター）を中心にバンドが結成されました。その後、同級生の松本大（ボーカル、ギター）が加わり、バンドの原型が作られました。公式には、2006年10月24日を結成記念日としています。
初期メンバーでの活動を経て、進学を機に大屋とドラマーが脱退。2011年には、中原の地元友人である川口大喜（ドラム）が加入し、3ピース編成となりました。このメンバーで、バンドは新たなスタートを切りました。
2012年5月、バンド名を現在の「LAMP IN TERREN」に改名。彼らの音楽性を象徴するこの名前は、バンドの新たなアイデンティティとなりました。
2013年7月31日には、下北沢CLUB251で初の自主企画ワンマンライブを開催。このライブは、松本がメンバーの承諾を得ずに独断で決めたものでしたが、バンドにとって大きな転機となりました。ライブ会場限定でシングル「Song from BLUESYARD」をリリースし、同年12月にはMASH A&R主催のオーディション「MASH FIGHT Vol.2」で優勝、さらに「RO69JACK」でもグランプリを獲得しました。この活躍が認められ、『COUNTDOWN JAPAN13/14』への出演を果たし、インディーズシーンでの存在感を確固たるものにしました。
2014年6月25日には、初の全国流通盤となる1stミニ・アルバム『PORTAL HEART』をJACKMAN RECORDSよりリリース。着実にファンを増やしていきました。
メジャーデビューから活動終了（2015年 - 2021年）
2014年10月23日、2015年1月にA-Sketchからのメジャーデビューを発表。長年の夢を叶え、新たなステージへと進むことになりました。
2015年1月14日、1stアルバム『silver lining』でメジャーデビュー。同年5月には、佐々木蔵之介、永作博美主演の映画『夫婦フーフー日記』の主題歌として「ボイド」を提供。映画公開に先駆け、5月20日には「ボイド」が先行配信されました。10月24日には、サポートギタリストとして参加していた大屋が正式メンバーとしてバンドに復帰。同月30日からは、ワンマンツアー「BLUESYARD 〜landing probe tour 2015〜」を開催。また、12月23日には、スピッツのトリビュートアルバム『JUST LIKE HONEY 〜『ハチミツ』20th Anniversary Tribute〜』に「トンガリ'95」で参加し、幅広い音楽ファンにその名を知らしめました。
2016年5月3日には、1stシングル『innocence/キャラバン』をリリース。6月から7月にかけてワンマンツアー「GREEN CARAVEN TOUR」を開催し、精力的なライブ活動を展開しました。
2017年2月23日から3月12日にかけては、スペースシャワーTV主催の「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2017 〜10th ANNIVERSARY〜」に参加し、全国各地のファンを魅了しました。
2018年1月19日には、初の配信限定シングル『花と詩人』をリリース。4月7日からは、東京、愛知、大阪、福岡の4都市を巡るワンマンツアー「MARCH」を開催しました。しかし、4月21日には、松本が声帯ポリープの切除手術を受けるため、同ツアーのファイナル公演をもって一時的に活動を休止することとなりました。8月19日には、日比谷野外大音楽堂で初の野外ワンマンライブ「ARCH」を開催し、活動を再開。12月5日には、4thアルバム『The Naked Blues』をリリースし、2019年2月から3月にかけて全国ワンマンツアー「BABY STEP」を開催しました。
2019年7月28日には、日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ「Moon Child」を開催。この模様はニコニコ生放送で生中継され、多くのファンがそのパフォーマンスを楽しみました。11月から12月にかけては、全国15会場を回るワンマンツアー「Blood」を開催しました。
2020年1月13日には、東京・マイナビBLITZ赤坂でワンマンライブ「Bloom」を開催。メジャーデビュー5周年の前日という記念すべき日となりました。10月19日には、オフィシャルファンクラブ「燈會街」（らんたんがい）を開設しました。
2021年7月30日には、結成15周年を記念したプロジェクトとして、ベスト・アルバム『Romantic Egoist』の制作とワンマンライブ『Branch』の開催を発表しました。しかし、9月29日には、川口が年内いっぱいで脱退することを発表。そして、12月28日、東京・恵比寿LIQUIDROOMで開催された「One-Man Live『A Dream Of Dreams』」をもって、LAMP IN TERRENは活動を終了しました。
ディスコグラフィ
LAMP IN TERRENは、数多くの作品をリリースしました。以下に主な作品をまとめます。
自主制作盤
インディーズ
アルバム
メジャー
シングル
配信限定シングル
会場限定シングル
会場・通販限定EP
アルバム
映像作品
その他
参加作品
また、写真集『THE DOCUMENTARY OF THE FIRST ONE MAN TOUR "BLUESYARD 〜landing probe tour 2015〜"』もリリースしています。
ライブ活動
数多くのワンマンライブやイベントに出演しています。
まとめ
LAMP IN TERRENは、その音楽性とライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し、日本のロックシーンに確かな足跡を残しました。「この世の微かな光」をテーマにした彼らの音楽は、これからも多くの人の心に響き続けることでしょう。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。