BLUE ENCOUNTの代表曲「LAST HERO」:ドラマ主題歌として生まれたロックアンセム
2016年11月23日、
BLUE ENCOUNTは6枚目の
シングル「LAST HERO」をリリースしました。この曲は、日本テレビ系土曜ドラマ『
THE LAST COP/ラストコップ|THE LAST COP_ラストコップ』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、同ドラマの緊迫感と熱さを反映した、力強くもエモーショナルなロックサウンドが特徴です。
ドラマの世界観と見事に融合した「LAST HERO」は、
BLUE ENCOUNTの代表曲の一つとして、多くのリスナーの心に深く刻まれました。疾走感あふれるギターリフと、力強いボーカルが織りなすサウンドは、聴く者の心を掴んで離しません。ドラマの成功と相まって、この曲はバンドの知名度をさらに高める大きな役割を果たしました。
初回生産限定盤の豪華特典
「LAST HERO」の初回生産限定盤には、CDに加えて特典DVDが付属していました。このDVDには、
2016年7月10日に熊本B.9 V1で行われたライブ「TOUR2016 THANKS 〜チケットとっとってっていっとったのになんでとっとらんかったとっていっとっと。熊本ワンマンてや?そりゃよかばい!〜」の模様を収録。地元熊本での熱いライブパフォーマンスを余すことなく楽しむことができます。さらに、
BLUE ENCOUNTのメンバーが地元熊本を散策する様子を収めた「ブル散歩 -熊本編-」も収録。メンバーの素顔や地元への愛を感じることができる、ファン必見の映像となっています。
収録内容:ライブ音源やアレンジバージョンも収録
CDには、「LAST HERO」の他に、カップリング曲として「WINNER」、「夢花火 piano & strings special ver.」が収録されています。「WINNER」は、バンドの持ち味である力強いサウンドと繊細なメロディーが見事に融合した楽曲。「夢花火 piano & strings special ver.」は、ストリングスとピアノによるアレンジが施され、原曲とは異なる魅力を持つ、しっとりとした美しい楽曲に仕上がっています。さらに、通常盤には、ライブ会場限定で販売されていた「ANSWER 2016.10.9 at LIVER’S 武道館」、「YOU 2016.10.09 at LIVER’S 武道館」というライブ音源が収録されており、ライブの熱気を自宅で楽しむことができます。これらの楽曲は、バンドの幅広い音楽性を示すものとなっています。
タイアップの成功と後の展開
「LAST HERO」が主題歌を務めた『
THE LAST COP/ラストコップ|THE LAST COP_ラストコップ』は高い視聴率を獲得し、大きな話題となりました。この主題歌としての起用は、
BLUE ENCOUNTにとって大きな転機となり、バンドの知名度を飛躍的に向上させました。その後、
2019年には、同じ日本テレビ系の土曜ドラマ『
ボイス 110緊急指令室』の主題歌「バッドパラドックス」も担当するなど、その音楽性は高い評価を受け、多くのドラマ作品を彩ってきました。
「LAST HERO」は、
BLUE ENCOUNTの音楽性とドラマとの見事な融合、そしてバンドの地元への愛が詰まった、まさに彼らの代表作と言える
シングルです。初回限定盤の豪華な特典と、多様な楽曲の収録により、ファンならずとも、その魅力に触れる価値のある一枚と言えるでしょう。