Laz

Laz（ラズ）について

Laz（牛田浩二）は、1995年11月26日に神奈川県横浜市で誕生した元プロゲーマーでストリーマーです。彼はZETA DIVISIONに所属し、主にタクティカルFPSゲーム『Counter-Strike: Global Offensive』や『VALORANT』の競技シーンで活動してきました。2016年から数年にわたり、国際大会にも出場しており、日本 esports シーンの重要人物として知られています。

序章：ゲーミングキャリアの始まり

Lazは中学生の頃に友人に誘われてPCゲームに興味を持ち、高校1年生の頃には『Counter-Strike』シリーズを初めてプレイしました。「Absolute」というゲーミングチームのリーダーとして2015年からプロの道を歩み始め、同年には「ESL One: Cologne 2015」の日本予選で準優勝を果たします。以降、彼はプロゲーマーとしてのキャリアを確立していきました。

プロゲーマーとしての躍進

2016年に「Rascal Jester」に加入したことで、彼のゲームキャリアは新たな方向へ進みました。日本国内大会「JCG Premier 2016 Summer」でプロ初優勝を獲得後、アマチュアチームとして独立し、再びプロチーム「SCARZ」の一員として活動を再開します。彼は、国際舞台での競技シーンで数々の成果を残し、その特異なプレイスタイルと確かな腕前で多くのファンを獲得しました。

特に2018年には世界大会「WESG 2017 World Finals」に出場し、自身のチームは当時世界ランキング9位の「Fnatic」との激闘を繰り広げ、僅差で敗れながらも、日本チームとして記録的な活躍を見せました。

VALORANTへの移行と新たな挑戦

2019年からは『VALORANT』に焦点を移し、2020年には「JUPITER」の一員として新たな競技人生をスタートさせました。『VALORANT』リリース直後の大会で優勝を飾るなど、その適応力と技術の高さを発揮しました。特に「RAGE VALORANT JAPAN Invitational」では、日本初の公認大会での優勝者となり、その後も国内外で複数の大会で優勝を重ねました。

2021年にはRiot Games主催の公式大会「VALORANT Champions Tour」で準優勝を果たし、日本代表として国際舞台にも立ちました。2022年には無敗で国内公式大会でも優勝し、世界大会でも日本代表として史上初のベスト3入りを達成するなど、輝かしい実績を残しています。

プロゲーマー引退と新たなる道

2024年8月26日、Lazはクリエイターとして活動することを発表しました。プロゲーマーとしての経歴は素晴らしいものでしたが、彼は新たな道を選び、ストリーマーやクリエイターとしての活動に力を入れていくことになります。Lazがもたらした影響と実績は、日本のeスポーツコミュニティにとって非常に大きなものとなっています。

人柄と多彩な趣味

Lazは三人兄弟の末っ子であり、スポーツにも造詣があります。彼は血液型はO型で、特に朝起きることが苦手という面白い一面もあります。また、彼はフロム・ソフトウェアのゲームやLinkin Parkの大ファンで、自身の配信にもその影響を色濃く反映させています。これらの趣味や個性は、彼のファンにとって魅力的な要素となっています。

Lazのキャリアは、ただのゲームプレイヤーとしての実績に留まらず、多くの人々にインスピレーションを与えています。彼が今後どのような道を歩んでいくのか、多くのファンが注目しています。

もう一度検索