LEGO スター・ウォーズ:ドロイド・テイルズ

LEGO スター・ウォーズ：ドロイド・テイルズ

『LEGO スター・ウォーズ：ドロイド・テイルズ』は、2015年にアメリカで放送された3Dアニメーションシリーズで、スター・ウォーズのレゴブロックを元にしています。本作は『ディズニーXD』で制作され、約半年間にわたって放送されました。アニメはオリジナルのストーリーと共に、旧作の名シーンをユーモラスに振り返る内容となっています。

あらすじ

物語は、銀河帝国における反乱同盟軍の勝利を祝うところから始まります。C-3POとR2-D2の二体のロボットが昔の冒険を振り返る中、思わぬ事件が発生。R2-D2が誘拐され、C-3POは彼を救うために立ち上がります。誘拐の背後には、ランド・カルリジアンがいて、錯綜する状況の中でストームトルーパーの残党とヴィアーズ将軍が立ちはだかります。

チューバッカはC-3POの頼みでR2-D2の救出を手伝いますが、事態は思わぬ方向へ。捕らえられた仲間たちが直面する危機を乗り越え、果たして彼らは無事に友人たちと再会できるのでしょうか。アクバー提督の助けもあり、最終的にはエンドアに戻り、仲間たちと祝宴を続けることができます。

主なキャラクター

本作の魅力は、レゴ版の独特のスタイルで描かれたキャラクターたちです。主要キャラクターとその声優は以下の通りです。

• - C-3PO - 声: 飛田展男（日本語） / アンソニー・ダニエルズ（英語）。記憶を失ったものの、R2-D2のおかげで独自の冒険を語ります。
• - R2-D2 - 声: なし。C-3POの親友であり、捕らえられてしまいます。
• - ランド・カルリジアン - 声: 高瀬右光 / ビリー・ディー・ウィリアムズ。ビジネス関係の裏切り者ですが、最終的には協力者としての側面も見えます。
• - チューバッカ - 声: なし。仲間を救うために戦います。

ほかにも、ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア姫など、スター・ウォーズのファンにおなじみのキャラクターが登場し、それぞれの個性を生かして物語を引き立てます。

放送とリリース

本作は、アメリカで2015年7月6日に放送を開始し、後にオーストラリアやニュージーランドでも放送が始まりました。また、2016年3月にはウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントからDVD版が発売され、同時期にGoogle Playでも視聴可能となりました。日本でも同年8月にDVD版がリリースされています。

まとめ

『LEGO スター・ウォーズ：ドロイド・テイルズ』は、愛すべきキャラクターたちの冒険をコミカルに描き出し、ファンにとって親しみやすい作品となっています。スター・ウォーズの名場面やキャラクターに新しい視点を与え、幅広い世代に楽しめる内容となっている点が魅力です。

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