LEOPALDON

LEOPALDON（レオパルドン）は、高野政所（トラックメイカー/MC）、GUNHEAD（DJ）、フランク重虎（テクニカルメンバー）の3人によって構成されるテクノユニットです。彼らは、サンプリングネタとテクノサウンド、そしてパフォーマンスを組み合わせた独自のスタイルで、日本のナードコア・ムーブメントを牽引しました。

デビューからブレイクまで

LEOPALDONは、1996年に高野政所のソロユニットとして活動を開始しました。当初から、既存の音楽の枠にとらわれない実験的なサウンドが特徴でした。1999年には、韓国の主要テクノレーベルであるDMS TRAXと契約し、国際的な活動を開始します。翌2000年には、韓国のテクノミュージシャン、イ・パクサとのコラボレーション楽曲「SPACE FANTASY」を発表し、話題を呼びました。

2000年には、1stアルバム『Cake or Girl』をリリース。このアルバムは、タワーレコードインディーズ新宿店チャートで最高2位を獲得するなど、インディーズシーンで大きな注目を集めました。各メディアでも紹介され、LEOPALDONの名前は広く知られるようになりました。

さらなる進化

2002年11月には、2ndアルバム『去年出たやつ』をリリース。このアルバムは、タワーレコード全国インディーズチャートで5位を記録し、前作に続いて高い評価を得ました。LEOPALDONの音楽性はさらに進化し、より多様なサウンドを取り入れるようになります。

その後も、2004年4月に3rdアルバム『ヤバコプター』、2007年6月29日に4thアルバム『HOMECENTER 2 GAMECENTER』をリリースするなど、精力的な活動を続けました。各アルバムを通じて、LEOPALDONは独自の音楽世界を追求し、多くのファンを獲得しました。

LEOPALDONの音楽は、単なるテクノサウンドに留まらず、ユーモアやパロディの要素も含まれています。彼らのライブパフォーマンスも、音楽と同様に独創的で、観客を巻き込むエネルギッシュなステージングが特徴です。

LEOPALDONは、日本のテクノシーンにおいて、他に類を見ないユニークな存在として、その名を刻んでいます。

外部リンク

公式ウェブサイト
公式マイスペース

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