LILI LIMIT

LILI LIMIT（リリリミット）

LILI LIMITは、日本の5人組ロックバンドであり、2016年にメジャーデビューを果たしました。バンドは山口県で結成され、その後福岡へ拠点を移し、最終的には東京に活動の場を広げました。彼らの音楽は様々なジャンルを取り入れ、多くのファンに支持を得ています。バンド名の由来やメンバーの個性、音楽的な活動について詳しく見ていきましょう。

結成と初期の活動

LILI LIMITは、2012年の2月に山口県宇部市で結成されました。当初は4人のメンバーで活動し、ボーカルとギターの牧野純平を中心に音楽活動を行っていました。しかし、その中でギター担当とドラム担当のメンバーが脱退し、いったん解散することになりました。牧野は旧知の関係である土器大洋と再度バンドを組み、福岡へ移住しました。

福岡では、キーボード担当の志水美日が加入し、より一層広がりのある音楽を奏でるようになりました。彼らはデモCDを制作し、自主制作ミニアルバム「A-E」やシングル「RIP」を発表するなど、活動を本格化させました。

東京への移転とメジャーデビュー

2014年には東京に進出し、新たな音楽の舞台に挑戦しました。彼らは残響SHOP LABELから初の全国流通盤「modular」をリリースし、同年3月には東京に拠点を移しました。このように彼らは、名声を高めるために精力的にライブ活動を行い、多くの音楽ファンを魅了しました。

2016年5月には、キューンミュージックからメジャーデビューが発表され、7月にデビューEP「LIVING ROOM EP」をリリース。表題曲「Living Room」は多くの音楽専門チャンネルやFMラジオでパワープレイを獲得し、その人気を引き立てる結果となりました。

メンバー紹介

LILI LIMITのメンバーはそれぞれに個性があり、音楽に対する情熱を持っています。ボーカルとギターを担う牧野純平は、自ら作詞を手がけ、音楽に対する強い思いを表現しています。また、彼の実兄がCDジャケットのデザインを担当するなど、家族ぐるみで音楽に関わっています。

ギター担当の土器大洋は、エフェクターや編曲にも造詣が深く、様々なジャンルの音楽を楽しんでいます。ベースの黒瀬莉世はファッションや料理に興味がある一方で、元々は他のバンドでの活動経験も持っています。キーボード担当の志水美日やドラム担当の丸谷誠治もそれぞれ独自の趣味や特技を持ち、バンドの多様性を生み出しています。

活動の展開と未来

LILI LIMITは、2017年以降も精力的に活動を続けており、様々なEPやアルバムをリリースするなど、音楽シーンでの存在感を強化しています。2018年にはワンマンライブ「size L」で解散を発表したものの、その音楽は永遠にファンの心の中に残ることでしょう。彼らのこれまでの活動と音楽的な成果は、多くの人々に感動を与え続けています。

LILI LIMITの今後の活動にも期待が寄せられており、彼らがどのように音楽的挑戦を続けていくのか、注目が集まります。

もう一度検索