LIVE TOUR 2020 To-y2

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2 ライブDVD/Blu-ray 作品概要

2021年1月20日、エイベックス・トラックスより発売されたKis-My-Ft2のライブDVD/Blu-ray『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2』は、2020年10月3日・4日に開催された、同グループ初の無観客生配信ライブを収録した作品です。

本作品は、10月4日公演の模様を中心に構成されていますが、ライブ本番とは別に収録された映像も加え、再編集されています。Blu-ray盤には、10月3日公演の一部も特典映像として収録されています。さらに、配信ライブでは披露されなかった貴重なユニット曲のパフォーマンスも追加収録されており、ファンにとって見逃せない内容となっています。

販売形態は、初回盤DVD、初回盤Blu-ray、通常盤DVDの3形態。それぞれに異なる特典映像が収録されています。なお、10月3日公演限定で披露された「HANDS UP」「Sometime...」「Be alright」「My Place」は、27thシングル『Luv Bias』のシリアルコード特典映像として収録されました。また、本作品に収録されている「COUNT 7EVEN」と「MAHARAJA」は、後に発売された2ndベストアルバム『BEST of [[Kis-My-Ft2]]』の通常盤特典映像「ファン投票 BEST of LIVE SETLIST」にも収録されています。

収録内容

本編映像

通常盤DVDには、メンバーによる副音声も収録されており、より深くライブを楽しめます。

DISC 1の収録内容は、Overtureから始まり、「Everybody Go」「ENDLESS SUMMER」といった人気曲に加え、アルバム『To-y2』に収録されている楽曲、過去のシングル曲、そして各メンバーによるユニット曲まで、幅広い楽曲が網羅されています。MCパートも収録されており、ライブの臨場感を余すことなく堪能できます。

特に、ユニット曲のパフォーマンスは、メンバーそれぞれの個性と魅力が際立つ見どころとなっています。宮田俊哉と玉森裕太による「運命」、横尾渉と千賀健永による「王国の蝶」、北山宏光と藤ヶ谷太輔による「バクテリア」、玉森裕太と二階堂高嗣による「# NO!NO!」など、それぞれのユニットが持つ独特の世界観を表現したパフォーマンスは必見です。

特典映像

初回盤DVDには、ライブツアーへの道のりを追ったドキュメントムービーと、バラエティ番組『KIS-MY-TV NEO! ～ゼロイチでやってみまSHOW～』が収録されています。

初回盤Blu-rayには、10月3日公演のMCパート（「Still song for you」「種」を含む）、名場面集、そして各楽曲のマルチアングル映像が収録されています。マルチアングル映像では、様々な角度からパフォーマンスを鑑賞することができ、臨場感あふれるライブ体験をさらに深めることができます。

通常盤DVDには、スペシャルエディットCDが付属しています。Overtureや人気楽曲のアレンジバージョンなど、通常版ならではの特典が満載です。

2020年ライブツアーと配信ライブ

『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2』は、当初、9thアルバム『To-y2』を引っさげて2020年4月9日から6月7日にかけて開催予定だった5大ドームツアーでした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、全公演が中止となってしまいました。

その後、感染拡大防止対策を講じた上で、同年10月3日と4日に、東京ドームから無観客の生配信ライブとして開催されました。このライブは、東京ドームでの無観客生配信ライブとしては史上初の試みであり、アンコールでは隣接する東京ドームホテルの屋上でのパフォーマンスも披露されました。

配信ライブでは、各日1時間前に楽曲アンケートを実施。10月3日は宮田俊哉が選曲した楽曲から、10月4日はメンバーが「今だからこそ届けたい」楽曲が、視聴者投票によって選ばれて披露されました。

さらに、ツアー全公演中止を受け、2020年5月17日から6月14日にかけて、過去のライブ映像からセレクトした特別映像をYouTubeで期間限定配信する「Kis-My-Ft2 WEB FES」を開催しました。テーマごとに分類された映像は、ファンにとって貴重なアーカイブとなっています。

『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2』DVD/Blu-rayは、コロナ禍においてもファンとの繋がりを大切にし、新たな試みで最高のエンターテインメントを提供し続けたKis-My-Ft2の軌跡を記録した、まさに記念碑的作品と言えるでしょう。様々な角度から楽しめる、ファン必携のアイテムです。

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