SHAKALABBITSの「Ladybug」は、彼らのメジャー7枚目、通算10枚目の
シングルとして、
2005年9月1日にTOSHIBA-EMIから発売されました。
この楽曲は、沖縄での初披露イベントにおいて、豪雨に見舞われるというハプニングに見舞われました。機材トラブルによりギターの音が出なくなったり、照明が消えてしまうなどのアクシデントが発生しましたが、メンバーはその状況を逆に楽しんでいたそうです。このような困難な状況下でもパフォーマンスを続けた彼らのプロ意識と、ポジティブな姿勢が伺えます。
「Ladybug」のミュージックビデオには、モデルの
石坂友里が出演しています。彼女の透明感あふれる存在感は、楽曲の世界観をより一層引き立てています。映像作品としての完成度も非常に高く、音楽ファンだけでなく、映像作品が好きな人にとっても見応えのある内容となっています。
収録曲は以下の通りです。
1. Ladybug
作詞:UKI
作曲:MAH
2. 人魚のうた-silence ver.-
作詞:UKI
作曲:MAH
3. THE WILD ONE
作詞:Mike Chapman & Nickey Chinn
作曲:Mike Chapman & Nickey Chinn
「Ladybug」は、アルバム『MUSHROOMCAT RECORD』にも収録されています。
シングルジャケットには、ミュージックビデオから抜粋された1カットが使用されています。この写真はデジタル撮影ではなく、フィルムで撮影されたもので、メンバーがその中からお気に入りのカットを選んだそうです。ジャケットのキーワードは、歌詞にも登場する「雨上がり」です。しかし、ジャケットに写っている足は、ボーカルのUKIのものではないという興味深い事実も明かされています。このジャケットデザインからも、作品に対する彼らのこだわりと、遊び心を感じ取ることができます。
「Ladybug」は、
SHAKALABBITSの音楽性や世界観を象徴する重要な作品の一つです。その楽曲の魅力はもちろんのこと、制作過程のエピソードやミュージックビデオ、ジャケットデザインなど、様々な側面から楽しむことができるでしょう。この
シングルは、
SHAKALABBITSのファンだけでなく、音楽ファン全体にとっても、必聴の作品であると言えるでしょう。