Lapis Lazuli (歌手)

ラピスラズリについて

ラピスラズリ（Lapis Lazuli）は、繊細で美しい声と鍛え上げたクラシカルな技術で知られるクロスオーバー歌手です。彼女は自身の曲を情感豊かに表現し、時にはインストゥルメンタルなアプローチも取り入れています。意外にも、彼女の独特の声がもたらす魅力は、様々なジャンルに跨る音楽シーンで注目を集めています。

プロフィール

誕生日は12月8日で、愛称は「ラピちゃん」。イギリス人の祖父を持つ彼女は、音楽大学で学びながら、数々のオペラやミュージカルの主役を演じ、映画にも出演。その後、クロスオーバーの活動を開始し、2010年から作曲家・五木田岳彦のプロデュースでオリジナル楽曲の制作を始めます。2011年には「Lapis Lazuli」として正式にデビューし、以後も多くの名義で活動を行い、他のアーティストへの詞の提供も行っています。また、特技として口笛を持ち、ライブパフォーマンスでもその技を披露しています。さらに、戦国時代の武将・山中鹿介の子孫でもあります。

活動の沿革

彼女の音楽キャリアは2010年に始まり、2回のソロライブを経た後、2011年にファーストアルバム『pure stone』をリリースしました。このアルバムの発売記念ライブは、恵比寿のアクトスクエアで行われ、キャンドルイベント「Love is」とのコラボレーション形式で開催されました。

その後も、ラピスラズリは精力的に音楽活動を続け、2012年にはゲストとしてチェリスト・溝口肇を迎えたスペシャルコンサート「Laz Night〜ラピスラズリの夜〜」を開催し、クリスマスソング「Christmas Story」もリリースしました。2013年には活発に配信やコンサート活動を行い、俳優・平方元基のライブにゲストとして出演しました。

2014年にはハイレゾ配信を開始し、各ニュースサイトに取り上げられるなどし、音楽界での地位を確立していきます。また、作曲家・五木田岳彦の『森の詩』のレコーディングに参加し、その模様がNHKニュースで特集されました。2015年にはイギリス民謡をテーマにしたアルバム『CELTIC』が注目を集め、さらに同年には作詞家・阿久悠氏の遺作である「愛の流星群」のカヴァーアルバムに参加するなど、活動の幅を広げました。

2016年にはセカンドアルバム『Nostalgia』を発表し、話題の作品となりました。2017年にはメジャーレコードレーベルからアルバム『Celtic Letters』をリリースし、その後も多くの楽曲を発表するなど、音楽活動を重ねていきます。

作品とコンサート

ラピスラズリの音楽には、数多くのアルバムやシングルが含まれています。デビューアルバム『pure stone』を始め、『Nostalgia』や『Celtic Letters』など、クラシックや民謡を基にした魅力的な楽曲が特徴です。また、数々のライブイベントにも出演し、観客を魅了しています。

彼女のライブは、単に音楽を聴くだけでなく、彼女の個性や世界観を直接感じることができる特別な体験です。これからも多くのファンと共に歩んでいく彼女の活動に期待が寄せられています。

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