LuLuは、日本の
ヴィジュアル系バンドであり、
医療をコンセプトに取り入れた独特なスタイルから、「
医療系ヴィジュアルバンド」として知られています。
概要
2005年初頭、たぁ院長とYu-ki医師を中心に『LuLu総合病院』として結成。
医療用語を多用し、ライブを「診察会」、ファンを「クランケ」と呼ぶなど、独自の世界観を構築しました。
2008年4月にはアルバム『Dr.ステルベン』で
日本クラウンよりメジャーデビュー。
渋谷で献血促進キャンペーンを行うなど、話題を集めました。しかし、
2009年2月にはたぁ院長以外のメンバーが脱退し、その後、新メンバーを迎えLuLu2期として再始動。
2010年にはレーベルをソルブレッドに移籍。
2012年にはTBS系列「
カミスン!」に生出演を果たしました。同年12月には、メンバーの開業により活動を一時停止しますが、
2013年に新メンバーを加えLuLu3期として再開。台湾公演を含むアジアツアーも行いました。
2014年1月には再びメンバーの脱退により無期限活動休止となりますが、同年7月には隆佑医師が復帰し、たぁ院長、ユキ医師、真己医師の4人で活動を再開。現在も月に一度のペースで診察会を開催しています。
経歴
2000年: 大学の軽音サークルでバンド結成
2002年: バンド上京、メンバーチェンジを繰り返す
2005年: 医療をコンセプトに、白衣を衣装とする「縷々総合病院」結成
2006年: インディーズでシングル2枚、アルバム1枚をリリース
2008年: アルバム「Dr.ステルベン」でメジャーデビュー
2009年: メンバーチェンジを経て、新生LuLuとして活動再開
2012年: メンバーの開業に伴い活動休止
2013年: 新メンバーを迎えLuLu3期として活動再開、台湾公演を含むアジアツアー
2014年: メンバー脱退により無期限活動休止、その後再始動
現在: 月に一度のペースで診察会を開催
メンバー
外科: たぁ院長 (Vocal)
内科: ユキ医師 (Guitar)
耳鼻咽喉科: 隆佑医師 (Bass)
眼科: 真己医師 (Drums)
LuLu用語
LuLuでは、独自の
医療用語が用いられています。
プロジェクト = 総合病院
バンド = 医師団
メンバー = 担当医
バイオグラフィ =
医療実績
観客 = (クランケ) 患者
ライブ = 診察会
パート = 専科
演奏 = 投薬
新曲 = 新薬
物販 = 薬局
ディスコグラフィー
インディーズ
シングル
精神鎮痛剤 (
2006年)
現実不感症 (2006年)
アルバム
第零集中治療室 (2007年)
メジャー
シングル
薬 (2008年)
毒 (
2008年)
精神鎮痛剤 (2008年)
現実不感症 (
2008年)
ウイルス (2010年)
胎動 (
2010年)
被験者No.049 (2011年)
0と1の距離 (2011年)
ミニアルバム
Dr.ステルベン (
2008年)
死期彩色 (2009年)
改体旧書 (
2012年)
改体新書 (2012年)
アルバム
日本医療革命 (2008年)
第零集中治療室 (
2008年)
DVD
0と1の距離=∞ ~東京病棟~ (
2012年)
外部リンク
公式サイト
オフィシャルブログ「HCU」