MALIA.

MALIA.の生い立ちとキャリア

MALIA.（マリア、本名：新保真里有）は、1983年2月1日生まれの日本の女性ファッションモデルおよび実業家です。神奈川県横浜市出身で、現在はテンカラットに所属しています。彼女はシングルマザーで、4度の離婚歴があり、4人の子供を育てています。特に、自身の経験を生かした活動が注目されています。

幼少期からの夢

MALIA.は中学時代、ファッションモデルとして雑誌『egg』に掲載されることを目指して、渋谷センター街を何度も往復していました。その努力が実を結び、中学3年の終わり頃に声をかけられ、当時人気の『egg』に初めて登場しました。これをきっかけに、同誌や『Ranzuki』『S Cawaii!』『Popteen』など、多くのファッション誌に出演するようになりました。

MALIA.のモデル人生は、特に『Fine』で長く続きました。彼女は15歳から19歳までの約4年間、同誌のモデルとして活躍し、多くの読者に支持されました。この時期に培ったファッションセンスや表現力は、後の活動にも影響を与えています。

起業家としての道

2009年、2度目の離婚を経て、MALIA.は通販カタログの『ピーチ・ジョン』で展開していたマタニティブランドを独立させ、自己の会社「Anela Inc.」を設立しました。この決断は、彼女にとって重要な転機となりました。その後、ブラジリアンワックスのサロンやアパレルブランド、ビューティーブランドなど、様々なビジネスを展開し、成功を収めています。これにより、経営者としての顔も広く知られるようになりました。

プライベートと家庭

彼女のプライベートライフも注目されています。父はパキスタン人、母は日本人で、一人っ子として育ったMALIA.は、19歳で出産した長男・海鈴が2023年末に子供を授かり、40歳にして初孫を迎えることになりました。このことは、彼女にとって非常に喜ばしい出来事です。

MALIA.はこれまでに4度の婚姻歴を持っています。最初は2002年にプロサッカー選手の田中隼磨と結婚し、19歳のときに長男を出産。しかし2004年に離婚。その後、2004年に総合格闘家の山本“KID”徳郁と再婚するも、2009年に再び離婚。第三の結婚はサッカー選手の佐藤優平で、2015年から2017年にかけて続きましたが、子供は持たずにこの結婚も終了しました。最後の婚姻はプロサッカー選手の三渡洲舞人とのもので、2018年に第四子を出産しましたが、2019年に離婚を発表しています。

メディアでの活躍

MALIA.は多岐にわたるメディアにも出演しており、ファッションモデルとしてだけでなく、テレビ番組やドラマ、書籍にも携わっています。彼女が登場した雑誌には『Fine』『ViVi』『美人百花』などがあり、数多くの広告にも登場しています。また、テレビ番組では『東京オーディション（仮）』のレギュラーやドラマ『THE LAST COP』にも出演しました。

近年の生活

2022年にはアラブ首長国連邦のドバイに移住し、新たな生活を始めました。これにより、彼女のキャリアや家庭生活がどのように変わるのか、今後も注目が集まります。MALIA.は多才な活動を通じて、多くの人々に感動を与え続けています。

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