MATSURI BAYASHI

KEYTALK 「MATSURI BAYASHI」：夏を彩るエネルギッシュな一曲

「MATSURI BAYASHI」（マツリバヤシ）は、日本のロックバンド・KEYTALKが2016年5月18日にGetting Betterからリリースした、メジャー8枚目（通算11枚目）のシングルです。前作「HELLO WONDERLAND」に続く2ヶ月連続シングルリリースの第二弾として発表されました。

概要

今作の大きな特徴は、表題曲「MATSURI BAYASHI」で初めて寺中友将が作詞・作曲を手掛けた点です。ミュージックビデオは大久保拓朗が監督を務めました。前作同様、カップリング曲はメンバーそれぞれが作詞・作曲を担当しており、KEYTALKの多様な音楽性を楽しめる構成となっています。

初回生産分のみスリーブケース仕様で、オリジナルステッカー、メンバーによる楽曲解説書、そして今作と次作の購入者対象となる“未発表の音源ダウンロード”シリアルナンバーが封入されるという、ファンには嬉しい特典が満載でした。

東武鉄道とのコラボレーション

2017年7月20日から9月10日にかけて行われた「夏フェスティバル♪KEYTOBU」と題した東武鉄道とのコラボレーション企画では、東武東上本線川越駅の下りホーム2番線で「MATSURI BAYASHI」が、森林公園駅の下りホーム2番線では収録曲「wasted」が、それぞれ発車メロディとして使用され、話題を呼びました。

収録曲について

1. MATSURI BAYASHI
作詞・作曲：寺中友将
フジテレビ系「魁!ミュージック」6月度マンスリーアーティストとして起用

タイトル通り、お祭りのような賑やかさと高揚感が溢れる楽曲。寺中友将ならではの独特なメロディセンスと、疾走感あふれるバンドサウンドが融合し、聴く人を熱狂の渦に巻き込みます。

2. boys & girls
作詞・作曲：首藤義勝
フジテレビ系「めざましどようび」2016年度テーマソング（2016年4月 - 10月）
YouTubeにて「Special Movie」と題した実質的なミュージックビデオが公開

爽やかでポップなメロディが印象的なナンバー。首藤義勝の甘く切ない歌声が、青春の煌めきとほろ苦さを表現しています。

3. wasted
作詞・作曲：八木優樹

八木優樹らしい、どこか懐かしい雰囲気を持つメロディアスな楽曲。夏の終わりの切なさを感じさせる歌詞と、エモーショナルなサウンドが心に沁みます。

4. 赤いサイコロのMAYAKASHI
* 作詞・作曲：小野武正

小野武正の個性的な音楽性が光る、遊び心満載のナンバー。独特な歌詞と、予測不能な展開が聴く人を飽きさせません。

「MATSURI BAYASHI」は、KEYTALKの多彩な魅力が凝縮された、まさに夏にぴったりの一枚です。エネルギッシュなサウンドと、メンバーそれぞれの個性が光る楽曲は、聴く人を笑顔と感動で包み込みます。

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