METROPOLITAN ROCK FESTIVAL

TOKYO＆OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL（METROCK）

TOKYO＆OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL、通称「メトロック」は、2013年に初めて開催された野外ロックフェスティバルです。本フェスティバルは、テレビ朝日やぴあ、博報堂DYメディアパートナーズ、MUSIC ON! TV、ディスクガレージ、キョードー大阪などが協力して運営しています。メトロックは、東京と大阪の二つの会場で年に一度行われるイベントで、非常に多様なアーティストが出演することが特徴です。

毎年5月に、まずは大阪を皮切りに、続いて東京での開催が行われ、2024年も同様に計画されています。開催場所は、東京都の若洲公園と大阪府堺市の海とのふれあい広場という魅力的なロケーションに設定されています。これにより、参加者は都会にいながら自然と音楽の両方を楽しむことができます。また、テレビ朝日に加えて他の放送局がライブレポートを提供する意味でも、メトロックは多くの視聴者の目にも触れています。

メトロックでは、毎年多彩なアーティストがラインナップされ、その中には人気のヘッドライナーも含まれています。たとえば、2013年に出演したandropは、ライブ映像を自らの楽曲『Voice』のミュージック・ビデオの一部に取り入れるなど、アーティストにとっても重要なステージとなっています。更に2019年の東京公演では、Official髭男dismが「パラボラ」のミュージック・ビデオに同日のライブ映像を加工するなど、アーティストにとっても記憶に残るフィーチャーの場となっています。

しかし、メトロックは毎年の恒例行事である一方、2020年や2021年に関しては、新型コロナウイルスの影響により開催が中止となりました。2020年は当初の予定通りに実施することが出来ず、7月に中止が正式に発表されました。2021年は東京オリンピックの影響で会場の使用計画があり、最終的に大阪のみの開催を予定しましたが、変異種の拡大によりやむなく中止となりました。

2022年には、3年ぶりにメトロックが帰ってきます。公式アプリのインストール義務、ディスタンスシートの配布、さらにステージ前方エリアの抽選制導入など、多くのCOVID対策が施されました。2つの会場とも無事に公演を終えることができ、参加者は音楽を通じて再び一体感を感じることができました。

このように、METROCKはただのロックフェスティバルではなく、ファンとアーティストが一体となる場を提供しており、毎年多くの人々を魅了しています。2023年のイベントも注目されており、今後の開催が期待されています。公式ウェブサイトやSNSを通じて最新情報を確認し、次回のメトロックで音楽の感動を体験しましょう。

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