Majiko

majiko：独自の音楽世界を紡ぐシンガーソングライター

majiko(まじこ)は、1992年10月28日生まれの日本の女性シンガーソングライターです。幼少期は、ボーカリストである母親の影響を受け、ROCK、SOUL、JAZZ、民俗音楽など多様な音楽に囲まれた環境で育ちました。この豊かな音楽体験は、彼女の音楽性形成に大きな影響を与えたと言えるでしょう。

高校時代にはバンド活動でドラムを担当していましたが、専門学校進学を機にボーカリストとしての道を歩むことを決意。当初は「まじ娘」という芸名でニコニコ動画に歌ってみた動画を投稿し、注目を集めました。2010年には自身の歌声を初めてインターネット上に公開、その後EXIT TUNES ACADEMYといったライブイベントへの出演を重ね、着実にキャリアを積んでいきます。

2014年には、角松敏生のレコーディングやライブツアーに参加するなど、実力派アーティストとの共演も経験。翌2015年には、エグジットチューンズよりファーストアルバム『Contrast』をリリース。このアルバムには、ストレイテナーの堀江博久が作詞、みきとPが編曲を手掛けた「アマデウス」など、人気ボーカロイド楽曲のカヴァーを含む楽曲が収録され、話題を呼びました。同年には初のワンマンライブも開催し、チケットはソールドアウトする人気ぶりを見せつけました。

2016年には、2度の東京公演に加え、大阪でもワンマンライブを開催。精力的にライブ活動を行う一方で、転倒事故による肋骨の骨折というアクシデントも経験しました。同年12月に行われた東京での3度目のワンマンライブを機に、芸名を「majiko」に変更。

2017年にはストレイテナーのトリビュートアルバムに参加、そしてユニバーサル ミュージックへの移籍を発表。翌2018年にはミニアルバム『AUBE』をリリースし、メジャーデビューを果たしました。テレビ東京『プレミアMelodiX!』への出演など、メディア露出も増加。同年のARABAKI ROCK FEST. 2018では、ストレイテナーのステージにゲストボーカルとして参加するなど、更なる活躍の場を広げています。

メジャーデビュー後も、シングル「ひび割れた世界」(テレビドラマ『限界団地』主題歌)や、アニメタイアップ作品、そしてフルアルバム『寂しい人が一番偉いんだ』、『世界一幸せなひとりぼっち』、『愛編む』など、数々の作品を発表。作詞・作曲だけでなく、ジャケットイラストなども手掛けるなど、多才ぶりを発揮しています。

近年では、中国や台湾など海外でのワンマンライブツアーも成功させるなど、国内外問わず活躍の幅を広げています。彼女の楽曲は、独特の世界観と繊細な歌声、そしてキャッチーなメロディーが魅力。これからも、独自の音楽世界を紡ぎ続ける彼女の動向に注目です。

主な活動履歴

2010年: ニコニコ動画にて歌唱動画を公開
2013年: EXIT TUNES ACADEMY初出演
2014年: 角松敏生ツアー参加
2015年: 1stアルバム『Contrast』リリース、初ワンマンライブ開催
2017年: ユニバーサル ミュージックに移籍
2018年: ミニアルバム『AUBE』リリース、メジャーデビュー
2019年: 3rdアルバム『寂しい人が一番偉いんだ』リリース
2020年: 4thアルバム『世界一幸せなひとりぼっち』リリース
2022年: アルバム『愛編む』リリース
2023年: 中国、台湾でワンマンライブツアー開催
2024年: テレビ東京「闇芝居十三期」主題歌「GHOST」制作

特徴

ニコニコ動画出身のシンガーソングライター
幅広い音楽性と繊細な歌声が魅力
作詞・作曲だけでなくイラスト制作もこなす多才さ
* 国内外での精力的なライブ活動

彼女の音楽は、多くのリスナーを魅了し続けています。今後も彼女の活動から目が離せません。

もう一度検索