Marble (音楽ユニット)

marble（マーブル）

日本の音楽ユニット「marble」は、オーガニックポップのスタイルで知られ、主にアニメやゲームの主題歌や挿入歌、イメージソングなどを担当しています。ユニット名の「marble」は、色とりどりの大理石を象徴しており、様々な音楽性を表現することを目指していることが込められています。また、ファンのことを「ま～ぶる友達」、略して「マブ達」と呼び、親しみを込めたコミュニケーションを大切にしています。

組メンバーについて

「marble」は、ボーカルのmicco（みっこ）とギターの菊池達也（きくちたつや）の二人で構成されています。miccoは2月8日生まれのO型で、ボーカル、作詞、作曲を手掛け、鉄琴の演奏も行います。彼女は「miccoにゃん」とも呼ばれ、親しみやすいキャラクターでファンに愛されています。一方、菊池は10月13日生まれのO型で、ギター、ベース、作曲を担い、2013年からはソロ活動を行うなど、多才なアーティストです。

活動の歴史

「marble」の始まりは、miccoが音楽系の専門学校に通っているときにさかのぼります。彼女がギター科の菊池を自身のプロジェクトのサポートメンバーとして迎え入れたことで、二人のデュオが結成されました。当初のユニット名は「THE STUDENT'S」で、1999年にワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューしますが、事務所の方針と合わず退所し、アマチュアバンド「marble」として再出発します。

2007年には、TVアニメ『ひだまりスケッチ』のエンディングテーマ「芽生えドライブ」で再びメジャーデビューを果たし、これが大きな転機となりました。彼らの爽やかな楽曲は多くのファンに親しまれ、特にアニメファンからの支持を受けています。また、2014年11月には活動休止を通知し、以後は各自ソロ活動へと進みます。

しかし、2020年6月には活動再開を発表し、株式会社Precious toneに所属する形で新たなスタートを切りました。この会社は、彼らが以前所属していたレコード会社の音楽プロデューサーの佐藤純之介氏が設立したものです。

音楽活動とリリース

「marble」は数多くのシングル、アルバムをリリースしており、オリジナルアルバム、ベストアルバム、企画アルバムなど多岐にわたる作品を残しています。また、アニメ関連の音楽へのタイアップも行っており、「ひだまりスケッチ」関連のアルバムも特に人気があります。

レギュラー出演

音楽活動だけでなく、彼らはインターネットラジオやテレビにも出演しており、「ひだま〜ぶるラジオ」や「ニコ生〜ぶる」など、ファンとの交流の場を提供しています。これにより、楽曲だけではなく、彼らの人柄や日常の楽しさを感じることができる貴重な機会を提供しています。

最後に

「marble」は、これまでのキャリアを通じて、多くのファンに支えられながら成長を続けてきました。音楽を通じて人々に楽しさや感動を届けることをモットーとし、これからの活動にも期待が寄せられています。

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