Mhiro

MIHIRO：類まれな才能と情熱が織りなす音楽の軌跡

MIHIRO（マイロ）は、1974年4月13日生まれの日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサーです。3人組ボーカルグループFull Of HarmonyのメインボーカリストHIROとしての活動でも知られており、ソロプロジェクトMIHIROでは、その類まれな才能を存分に見せています。MIHIROというアーティスト名は、本名HIROに「My Hero」を掛け合わせたもので、親交のあるテディー・ライリーによって名付けられました。

音楽一家に育ち、世界的なスターに憧れて

音楽一家に生まれたMIHIROは、幼少期から自然と音楽に触れて育ちました。スティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンのパフォーマンスに魅せられた彼は、幼いながらも歌手を目指す夢を抱きます。

高校卒業後、上京したMIHIROは大学時代、ジャズ研究会に所属。そこでソウルミュージックを愛する仲間たちとバンド「東京タワーオブパワー」を結成し、マーヴィン・ゲイやダニー・ハサウェイなどの曲をカバーしながら、都内各地で精力的なライブ活動を展開しました。

男性ボーカルグループF.O.Hでの活躍と国際的な評価

20代半ばからは、男性ボーカルトリオF.O.Hのリードシンガーとして本格的に音楽活動を開始します。ニューヨークでのライブやレコーディングを経験するなど、国際的な舞台でもその実力を発揮。ニーヨ、ヴィンセント・ハーバート、ジミ・ケンドリックス、そしてテディー・ライリーといった、アメリカのR&Bシーンを代表する大物アーティストたちとのレコーディングに参加し、高い評価を獲得しました。

圧倒的な歌唱力とプロデューサーとしての才能

MIHIROは、その卓越した歌唱力でも広く知られています。ニーヨや、マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン、ボビー・ブラウンなどを手掛けたヒットメーカー、テディー・ライリーからも絶賛されるなど、その実力は折り紙付きです。

また、HIRO名義やUTAとのプロデュースユニットHUMとしても活動し、数々のアーティストに楽曲を提供するなど、音楽プロデューサーとしても成功を収めています。TEEの「ベイビー・アイラブユー」や倖田來未の「ECSTASY」など、ヒット曲を数多く手がけています。

個性的な一面と音楽への情熱

プライベートでは、静かな環境が苦手なため、夜は窓を開けないと眠れないという一面も持ち合わせています。しかし、その個性的な一面も、彼の音楽への情熱と、常に新しいものを求める探究心の一端を垣間見せていると言えるでしょう。

MIHIROの音楽活動は、彼の類まれな才能と、音楽への並々ならぬ情熱によって支えられています。これからも、彼の活動から目が離せません。

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