Msb Tamachi

msb Tamachiについて

東京都港区芝浦に位置するmsb Tamachi（むすぶたまち）は、最新の複合商業施設です。田町駅の芝浦口（東口）とペデストリアンデッキで直結しており、非常にアクセスが良いのが特徴です。このプロジェクトは、東京ガス、三井不動産、三菱地所の3社の共同によって開発され、地域活性化を目的とした再開発地区となっています。特に「田町駅東口北地区」の民間街区に位置し、利便性と多様性を兼ね備えた都市空間が創出されています。

msb Tamachiは、オフィスビルの「田町ステーションタワー S」と「田町ステーションタワー N」、さらに高級ホテルの「プルマン東京田町」の3棟のビルで構成されています。これにより、ビジネスエリアとしても、観光客にとっても利便性の高い施設となっています。

田町ステーションタワー S

「田町ステーションタワー S」は、2015年10月に着工し、2018年5月に竣工したビルです。地上31階、地下2階の構造を持ち、地下1階は駐車場として利用されています。地上1階から4階には店舗が並び、6階から30階は事務所スペースです。これにより、ビジネス需要を満たしつつ、周辺住民や来訪者にとっても便利な商業施設となっています。

田町ステーションタワー N

続いて、「田町ステーションタワー N」は、2017年8月に着工し、2020年7月に竣工しました。このビルは地上36階、地下2階で構成されており、地下2階には地域の冷暖房施設が設けられております。地下1階は駐車場で、地上1階から2階には店舗が入っています。さらに、4階から35階は事務所が展開されています。

プルマン東京田町

高級ホテル「プルマン東京田町」は、「田町ステーションタワー S」と同年の2018年5月に竣工し、同年10月に開業しました。このホテルはフランスのアコーホテルズが展開するブランドで、日本初の進出となりました。地上9階、地下2階からなるこのホテルは、ビジネス利用にも観光利用にも対応した高級な宿泊施設です。

名称の由来

「msb Tamachi」という名称は、地域の特徴や理念を反映したものです。「ONとOFF、伝統と革新、三田と芝浦」というテーマに基づき、人々や物、事が有機的に結びつく空間としての役割を果たすことを目指しています。これは、地域の発信力を高め、さらなる活性化を図るための意図が込められています。

以上のように、msb Tamachiは便利な交通アクセスと多様な施設を兼ね備えた、地域の新たなランドマークです。今後も、この地域が発展し続けることが期待されています。

もう一度検索