Multi Colored Vox

Multi Colored Vox（マルチ・カラード・ヴォックス）

Multi Colored Voxは、大阪府にて2002年に結成された日本のロックバンドです。略称は「マルカラ」で、この名前はファンの間で広く親しまれています。バンドは2007年に解散を迎えましたが、その音楽的な足跡は今なお多くのリスナーに影響を与えています。

メンバー

メンバーは以下の通りです。

• - 藤井和也（ボーカル・ギター）: 解散の際、ブログを通じて音楽活動を終了することを発表しました。
• - 林克哉（ベース・コーラス）: 2012年には別のバンド「my way my love」に加入しました。
• - 詫間啓司（ベース・コーラス）: 2003年5月に脱退。その後、2009年の衆議院議員選挙に幸福実現党公認で立候補しましたが、結果は残念ながら落選でした。
• - 多奈部聖士（ベース・コーラス）: 2003年5月に加入し、2004年12月には脱退。その後、キーボーディストとして「ナショヲナル」を結成しました。
• - 永江由侍（ドラム・コーラス）: 2006年6月に脱退後、バンド「Bacon」に新たに参加しました。

ディスコグラフィー

多彩な音楽スタイルを持つマルチ・カラード・ヴォックスは、シングルやアルバムを多くリリースし、その作品群は様々なジャンルを横断するものでした。

シングル

• - Yellow（2004年05月29日）: 収録曲『黄』、『勇ましく』、『君の背中』、そして『愛国心』。
• - 赤い花（2006年12月6日）: 収録曲『赤い花』、『歪んだストーリー』。

ミニアルバム

• - 激情カーニバル（2004年4月10日）: 収録曲『届けこの声』、『MURASAKI』、『口笛』など、全7曲が収められています。
• - 音風ファンファーレ（2004年10月20日）: 収録曲『霞んだ記憶』、『空が泣いている』、『アイ・エヌ・ジー』など、全6曲からなります。

アルバム

• - 走る轟音 止まぬ色彩（2006年12月6日）: 収録曲には『幻想ガール』、『四季折々』、『疾風』などがあり、多彩な音楽性を示しています。

参加オムニバス

数々のオムニバス作品にも参加し、幅広いアーティストとの共演がありました。例えば:

• - Under Flower Compilation Vol.7（2003年11月10日）
• - 放課後ラウドスピーカー（2004年6月17日）

自主制作CD-R

また、初期には自主制作でのCD-Rもリリースしており、『届けこの声』や『MURASAKI』がその代表作です。これにより、彼らの音楽は早くからファンの心を掴みました。

関連項目

彼らと一緒に存在したバンドやアーティストには、NANANINE、ザ・ガールハント、真空メロウ、solaris、サキノハカなどがあり、音楽シーンに多くの影響を与えました。彼らの活動が多くのミュージシャンにインスピレーションを与え続けています。

外部リンク

ファンやファンサイトを通じて、藤井和也の日々精進やバンドの活動を追うことができます。マルカラの音楽は、今もなお多くのファンに愛されています。

もう一度検索