MxPx

MxPx (エムエックスピーエックス)

MxPxは、1992年にワシントン州ブレマートンで結成されたパンク・ロック・バンドです。メンバーは、マイク・ヘレーラ（ヴォーカル、ベース）、トム・ウィスニウスキー（ギター）、ユーリ・ルーリー（ドラムス）の3人。

バンド名の由来

バンド名の由来は、Magnified Plaidの略であるM.P.からきています。ドラムのユーリが誤って「.」の代わりに「x」と書いたところ、それが気に入り、MxPxとなりました。

メンバー

マイク・ヘレーラ (Mike Herrera) - ベース、ヴォーカル
トム・ウィスニウスキー (Tom Wisniewski) - ギター
ユーリ・ルーリー (Yuri Ruley) - ドラム

来歴

1992年、高校の同級生だった3人でバンドを結成。

1994年、Tooth & Nail Recordsから1stアルバム『Pokinatcha』をリリース。同レーベルの最高売り上げを記録しました。

1995年には2ndアルバム『Teenage Politics』をリリースし、プロモーションのために初来日を果たします。

1997年、3rdアルバム『Life In General』がヒット。

1998年、A&M Recordsと契約し、4thアルバム『Slowly Going the Way of the Buffalo』でメジャーデビュー。全米で50万枚以上を売り上げ、ゴールドディスクに認定されます。

1999年、初のライブアルバム『At the Show』をリリース。

2000年、5thアルバム『The Ever Passing Moment』をリリース。

2001年にはSUMMER SONIC|SUMMER_SONICに初出演。

2003年、6thアルバム『Before Everything & After』をリリース。

2005年、SideOneDummyに移籍し、7thアルバム『Panic』をリリース。

2006年にはPUNKSPRINGに出演。

2007年、Tooth & Nail Recordsに復帰し、8thアルバム『Secret Weapon』をリリース。プロデューサーには、デビューアルバムを手掛けたAaron Sprinkleを起用。

2012年、Rock City Record Companyから9thアルバム『Plans Within Plans』をリリース。

2016年、3rdアルバム『Life In General』発売20周年を記念して、再レコーディング盤『Life In General 2.0』をリリース。

2018年、11thアルバム『MxPx』を自主制作でリリース。制作にあたってはKickstarterでクラウドファンディングを実施しました。

2020年、新型コロナウイルスの世界的流行によりライブ活動が制限される中、オフィシャルサイトで配信ライブ『Between This World and The Next』を敢行。また、YouTubeのオフィシャルチャンネルでは、マイク・ヘレーラによる弾き語り生配信＆動画シリーズ『Life In Quarantine』が投稿され、後に12thアルバム『Life In Quarantine』としてリリースされました。

ディスコグラフィ

アルバム

Pokinatcha (1994)
Teenage Politics (1995)
Life In General (1996)
Slowly Going the Way of the Buffalo (1998)
The Ever Passing Moment (2000)
Before Everything & After (2003)
Panic (2005)
Secret Weapon (2007)
Plans Within Plans (2012)
MxPx (2018)
Life In Quarantine (2020)

企画盤

On The Cover II (2009) - カバー曲集
Punk Rawk Christmas (2009) - クリスマスソング集

EP

1994 17 (1994)
On The Cover (1995)
Move to Bremerton (1996)
Small Town Minds (1997)
The Broken Bones (2000)
The Renaissance EP (2001)
Fat Club 7" (2001)
The AC/EP (2004)
Left Coast Punk EP (2009)
Best Life (2018)

ライブ盤

At the Show (1999)
Left Coast Live (2017)

コンピレーションアルバム

Let It Happen (1998)
Ten Years and Running (2002) - ベスト盤
Let's Rock (2006)
The Ultimate Collection (2008)
* The Acoustic Collection (2014)


彼らの音楽は、パンク・ロックのエネルギーとクリスチャンとしての価値観が融合したもので、多くのファンを魅了し続けています。

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