NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016

『NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016』は、2016年4月9日・10日に東京ドームで開催された水樹奈々のコンサートです。2016年9月14日には、この公演の模様を収録したBlu-ray DiscとDVDが発売され、大きな話題を呼びました。

概要

2015年12月24日に水樹奈々の公式YouTubeチャンネルで公開されたスペシャル動画で、このライブの開催が発表されました。水樹奈々にとって、2011年12月の『NANA MIZUKI LIVE CASTLE 2011』以来、4年4ヶ月ぶり2度目の東京ドーム公演となりました。

本公演の前の週には、μ'sが声優ユニットとして初の東京ドーム公演を開催しましたが、声優ソロアーティストとして東京ドームで複数回公演を行ったのは、2016年4月時点で水樹奈々が唯一です。また、前回公演から4年4ヶ月で2度目、通算4公演という記録は、当時の日本国内女性ソロアーティストとしては最速の最多公演記録でした（当時、安室奈美恵と回数タイ記録）。4月10日の公演では、水樹奈々のライブ公演回数が通算150回に達しました。

コンセプトと演出

歌手デビュー15周年に合わせて、選曲コンセプトは15年間を水樹奈々の名前にちなんで7年ごとに年代を分けて構成されました。4月9日の「-GENESIS-」は「創世期」としてデビューした2000年から2007年の楽曲を中心に、4月10日の「-FRONTIER-」は「開拓期」として2008年から2014年の楽曲を中心に選曲。さらに、2015年からの楽曲を7曲、両日共通で組み込みました。

ステージコンセプトは「GALAXY」の名の通り「宇宙」。大型演出として、「宇宙魔女っ子」をコンセプトとした衣装で惑星型のバルーンにつられたほうきに乗り、2階スタンド席の高さまで飛行。後半には、全長7.7m、重さ1.5tの巨大ロボット「GALAXY-7」が登場するなど、観客を圧倒しました。後半のショートムービーには、水樹奈々と共演歴のある石川英郎と瀬戸麻沙美が出演しています。

また、4月10日の公演の最後には、同年9月22日に阪神甲子園球場でライブを開催することが発表されました。

Blu-ray/DVD

ライブビデオは、各日の公演をそれぞれBlu-ray Disc2枚組またはDVD3枚組で収録。映像特典として、各日の公演メイキング映像、バックバンド「Cherry Boys」が歌う「銀河戦士チェリボセイバー」とバックダンサーチーム「team YO-DA」が踊る「トキメキ★プラネット」の場内ビジョン映像、本編では水樹奈々他によるオーディオコメンタリーが収録されています。

2016年9月26日付オリコン週間ランキングでは、『-FRONTIER-』が初週11,383枚、『-GENESIS-』が11,231枚を売り上げ、BD総合ランキングで3・4位、ミュージックBDランキングでは1・2位にランクイン。水樹奈々によるミュージックBDランキング1・2位独占は、2012年5月14日付ランキングでの『NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY-QUEEN-』『-KING-』以来4年4ヶ月ぶり通算3度目となり、自身がソロアーティスト歴代1位記録を持つミュージックBD部門1位獲得作品数も通算11作目となりました。

さらに、2017年3月18日に『-FRONTIER-』が、4月23日には『-GENESIS-』がWOWOWライブでテレビ初放送されました。

収録内容

Making of LIVE GALAXY -GENESIS-/-FRONTIER-
銀河戦士チェリボセイバー
* トキメキ★プラネット

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