NATIVE (ZOOのアルバム)

アルバム『NATIVE』の概要



『NATIVE』(ネイティヴ)は、日本の音楽グループZOOのデビュー・アルバムで、1991年7月21日にFOR LIFEから発売されました。このアルバムは、グループがメジャーデビューを果たしてから1年2ヶ月の時を経てリリースされたもので、全体としてフルアルバムに相当する曲数を誇ります。ただし、収録されている楽曲の中には表題曲のリミックスも多く含まれている点が特徴的です。

本作においては、全ての作詞を佐藤ありすが手がけ、全編曲を岩崎文紀が担当しています。収録曲の半数は中西圭三小西貴雄が作曲し、中西はさらに背景コーラスも務めています。このように、アルバム全体が非常に統一感のある音楽的スタイルを持っているのが魅力です。

収録曲について



1. Careless Dance (Remix Long Version)


  • - 曲長: 9:26
  • - 作曲: 中西圭三小西貴雄
  • - 特徴: 1stシングルのリミックス版として知られています。

2. Native (REMIX by JAZZ BROTHERS feat. diet music)



3. White Lie



4. GIVEN (Remix Version)


  • - 曲長: 5:12
  • - 作詞: 松本一起、作曲:羽田一郎
  • - 特徴: こちらは2ndシングルのリミックス版で、ボーカルにはLUKEとSATSUKIが参加しています。

5. Her Hard Heart Hurt


  • - 曲長: 3:49
  • - 作曲: 中西圭三小西貴雄
  • - 特徴: ボーカルはZOO Jr.が担当しており、1992年には「DEER」名義でのシングルカットもされました。

6. Love Rush


  • - 曲長: 4:11
  • - 作曲: 羽田一郎
  • - 特徴: ボーカルにはMIHOがクレジットされており、1991年には「MIHO with ZOO」としてもシングルカットが行われています。

7. Careless Dance



8. DADA'S Theme Count Down


  • - 曲長: 3:43
  • - 作曲: 中西圭三小西貴雄
  • - 特徴: 男性メンバーによるボーカル曲となっています。

9. Native (Remix Version)



10. Last Play (Album Version)



結論



『NATIVE』は、ZOOの音楽的アイデンティティを形成する重要な一枚であり、多様な音楽スタイルと洗練されたアレンジが見事に融合しています。このアルバムを通じて、ZOOの特有の魅力や彼らの音楽的成長を感じることができるでしょう。

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