NEO STREAM NIGHT

bayfm「NEO STREAM NIGHT」とは



「NEO STREAM NIGHT」(ネオ・ストリーム・ナイト)は、bayfmで1997年から2019年まで毎週日曜深夜に放送されていたラジオ番組です。放送開始当初は金曜深夜でしたが、番組改編を経て日曜深夜へ移動し、長きにわたりbayfmの深夜帯を彩りました。

番組の歴史



番組開始当初は金曜日の27:00-29:00(土曜3:00-5:00)に放送されていました。1997年10月頃に放送されていた深夜番組『MUSIC PULSE』が金曜日にも放送されることになり、日曜早朝番組であった『ASIAN POP CONNECTION』の枠移動に伴い、日曜26:00 - 29:00の枠へ移動しました。

この時間帯は、番組開始以前は多くの放送局と同様に放送休止時間帯でしたが、本番組の開始により、bayfmは24時間放送を開始しました。2019年3月10日の番組内で、同年3月をもって番組が終了することが発表され、22年の歴史に幕を閉じました。

事実上の後番組は『THE SELEC-TONE』ですが、DJを立てない音楽番組となっています。内包されていたフロート番組の『NEXT POWER RADIO』はMOZAIKU NIGHT 水曜日へ移行、『PONTSUKA!!』は単独番組へと移行し、残りの時間は『シューマイ』が放送されています。

放送時間



番組の放送時間は何度か変更されています。

- 1997年9月:毎週金曜日 27:00 - 29:00
1997年10月 - 1998年3月:毎週日曜日 25:00 - 29:00
1998年4月 - 1999年12月:毎週日曜日 26:00 - 29:00
2000年10月 - 2001年6月:毎週日曜日 25:30 - 28:20
2001年7月 - 2002年3月:毎週日曜日 25:30 - 29:00
2002年4月 - 2004年9月:毎週日曜日 25:00 - 28:20
2004年10月 - 時期不明:毎週日曜日 25:00 - 27:00
時期不明 - 2009年3月:毎週日曜日 25:00 - 28:51
2009年4月 - 2010年9月:毎週日曜日 24:30 - 28:49
2010年10月 - 2011年3月:毎週日曜日 25:00 - 28:49
2011年3月 - 2017年3月:毎週日曜日 24:30 - 28:49
2017年4月 - 2019年3月:毎週日曜日 24:30 - 28:00

2017年4月以降は24:30 - 28:00の放送となり、28:00-28:49には新番組「iからはじまるストーリー」が放送されていました。

タイムテーブル上は29:00までとなっていますが、実際にはそれより11分早く終了していました。その後、28:49からは「BRAND NEW HOTLINE」を放送、28:53頃からはステレオ試験のサンバ調の音楽、28:56頃からは全ての中継局の周波数・出力を読み上げる周波数告知を放送していました。毎月第1日曜日は28:53から「bayfm ノート」を放送するため、エンディングが4分ほど繰り上がっていました。

また、不定期で放送休止する際は、24:30に周波数告知を放送した後、24:32には休止状態となっていました。

パーソナリティ



番組のパーソナリティは以下の通りです。

小口桃禾(2016年4月 - 終了)

過去のパーソナリティ

鈴木裕介(1997年10月 - 1998年3月)
鈴木裕介・Jeni-Jeni(1998年4月 - 2000年3月)
丸山みづ紀(2000年4月 - 2000年9月)
春原佑紀(2000年10月 - 2007年3月)
SATTIN(2006年10月 - 2007年3月)
大矢敦子(2007年4月 - 2009年3月)
清浦夏実(2009年4月 - 2016年3月)

フロート番組



番組内では、多くのフロート番組が放送されていました。以下は2017年9月12日時点でのフロート番組です。

00:31 - 真夜中のsoup:南壽あさ子
01:05 - NEXT POWER RADIO~1・2・3デー!!:KOTODAMA
02:00 - ソル!ソル!ソ~ル!:SPiCYSOL
02:35 - 今夜もダル・セーニョ:ウソツキ
* 03:00 - PONTSUKA!!BUMP OF CHICKEN|BUMP_OF_CHICKEN

この他にも、数多くのフロート番組が放送されていました。

まとめ



「NEO STREAM NIGHT」は、bayfmの深夜帯を長きにわたり支えたラジオ番組です。数多くのパーソナリティやフロート番組を輩出し、リスナーに愛されました。2019年に惜しまれつつ終了しましたが、その歴史はbayfmの深夜ラジオ史に深く刻まれています。

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