NEOTOKYO Ⅳ EP
概要
『NEOTOKYO Ⅳ EP』は、ダンス&ボーカルグループ三代目 J Soul Brothersのメンバー、
ELLYがCRAZYBOY名義でリリースした、通算4作目にあたるミニ
アルバムです。この作品は、
2018年4月27日にデジタル配信という形式でリリースされました。CRAZYBOYとして初のソロツアー「CRAZYBOY presents NEOTOKYO ~THE PRIVATE PARTY 2018~」の開催に合わせ、その世界観と連動する形で制作されたものであり、彼のデジタルミニ
アルバムシリーズの第四弾を飾る作品となりました。
このミニ
アルバムには全4曲が収録されており、バラエティ豊かなサウンドが展開されています。特に注目すべきは、「Double Play Remix」という楽曲に、前作『
NEOTOKYO III EP』に引き続いて
EXILE SHOKICHIがフィーチャリングアーティストとして参加している点です。CRAZYBOYと
EXILE SHOKICHIという親交の深い二人のコラボレーションは、シリーズを通しての聴きどころの一つとなっています。
また、この『NEOTOKYO Ⅳ EP』に収録された全楽曲は、後に
2018年7月4日に発売されたCRAZYBOYのベスト
アルバム『
NEOTOKYO FOREVER』にも収められています。これは、本EPの楽曲群が彼のキャリアにおける重要な位置を占めていることを示唆しています。
収録曲
『NEOTOKYO Ⅳ EP』には以下の4曲が収録されています。各楽曲のサウンドプロデュースには、国内外の様々なクリエイターが参加しています。
1.
PRIVATE PARTY
Music by CRAZYBOY, THE BACKCOURT (Matt Cab x TOMA),
JAY'ED, stefan
2.
LOCO (feat. THE BACKCOURT)
Music by CRAZYBOY, THE BACKCOURT (Matt Cab x TOMA), TOMOKO IDA, Shane Fachinello
3.
U.N.I. (You & I)
Music by CRAZYBOY, TOMA (THE BACKCOURT), A-dream, DR.SWING
4.
Double Play Remix (feat. EXILE SHOKICHI)
Lyric:CRAZYBOY, GASHIMA, SHOKICHI
* Music:JOE IRON
メディアでの展開
収録楽曲の一つである「LOCO (feat. THE BACKCOURT)」は、メディアとのタイアップが行われました。具体的には、フジテレビ系列で放送されていた音楽情報番組「
Tune」の
2018年5月度エンディングテーマソングとして使用され、多くの視聴者の耳に届けられました。このようなタイアップは、楽曲の認知度向上に貢献しました。
チャートでの記録
商業的な側面でも、『NEOTOKYO Ⅳ EP』は成功を収めました。リリース後、主要な音楽配信プラットフォームであるi
Tunesや、アメリカの音楽業界誌Billboardが発表する各種チャートにおいて、週間ランキングで見事1位を獲得しています。これは、CRAZYBOYというアーティスト、そして「NEOTOKYO」シリーズに対するリスナーからの高い支持と関心を示す結果と言えるでしょう。
まとめ
『NEOTOKYO Ⅳ EP』は、CRAZYBOYのソロ活動における一つの到達点を示す作品であり、初のソロツアーとの密接な連携、多様なサウンドプロダクション、そして主要チャートでの成功など、多くの側面でその重要性を示しています。続くベスト
アルバムへの全曲収録も、本EPの楽曲が彼のキャリアにおいて不可欠な要素であることを強調しています。