NHKだめ自慢 〜みんながでるテレビ〜

NHKだめ自慢 〜みんながでるテレビ〜

『NHKだめ自慢 〜みんながでるテレビ〜』は、2018年から2022年にかけて放送されたNHKのバラエティ番組で、視聴者参加型の形式が特長です。番組のMCには、関ジャニ∞の村上信五さんと東野幸治さんが起用され、そのおかげで多くの人に親しまれました。

番組のスタートと変更

最初は『NHK杯 輝け!!全日本大失敗選手権大会』というタイトルで始まり、2020年5月からは『NHKだめ自慢』に変更されました。このリニューアルによって、『NHKのど自慢』の公認兄弟番組としての地位を確立しました。

参加型の要素

番組は、視聴者から「大失敗エピソード」の応募を受け付ける形式でした。応募者は生活の中で経験した失敗談を送ることができ、厳選されたエピソードは特設ステージで発表されました。ここでの選考基準は「面白いかどうか」で、ユーモアが重要でした。日本中から集まったエピソードは多種多様で、気軽に笑えるものから、ちょっと胸が熱くなるような内容まで多岐にわたります。

特別企画とリニューアル

2019年には、番組初の1時間を超えるスペシャル放送も行われ、大きな反響を呼びました。また、2021年4月からは放送時間が20分繰り上がりましたが、放送頻度は変わらず毎月最終土曜日のレギュラー枠を維持していました。

ダメ自慢の新しい試み

2020年のリニューアル以降は、視聴者からの「だめ自慢」エピソードが紹介され、さらには視聴者から送られた写真などを使った小ネタも基盤に据えられました。このように、より多様性が増した内容で視聴者の参加を促し続けました。

出演者

MCとしては、村上信五さんと東野幸治さんが彩りを添え、語り手には小田切千アナウンサーが起用されました。鐘奏者の秋山気清さんも出演し、番組内で鐘による合否のシグナルを担当しました。

終わりを迎えた番組

しかし、2022年3月26日をもって放送は終了しました。これにより、約4年間にわたる歴史に幕を下ろし、視聴者たちに愛されてきたこのユニークな番組は、終焉を迎えました。

まとめ

『NHKだめ自慢 〜みんながでるテレビ〜』は、視聴者参加型でありながらも、笑いを基本として人生の一幕を共に楽しむことができる希少なバラエティ番組でした。多くの人々の心を掴んだ放送内容は、これからもファンの記憶に残り続けることでしょう。

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