NT21 600ステーション

NT21 600ステーションについての詳細

『NT21 600ステーション』は、1989年10月2日から1991年3月29日まで、新潟テレビ21で放送されていたローカルニュース番組です。この番組は平日の夕方に放送され、地域密着型の情報を届けることを目的としていました。『600ステーション』の新潟県向けのパートとして位置付けられており、幅広いニュースを視聴者に提供していました。

番組の概要

この番組は、半年間続いた『NT21ニュースシャトル ANN』の後番組としてスタートしました。放送内容は、前半部分にテレビ朝日系の全国ニュースである『600ステーション ANN』を含み、後半では新潟県内からのニュースや特集、スポーツ情報を扱っていました。このような構成により、視聴者には地域の出来事や話題が詳しく伝えられたのです。

番組の終了直後には、天気予報である『ウェザーアイ』が放送される時間になっており、視聴者は最新の気象情報も得ることができていました。

放送時間の変化

『NT21 600ステーション』は1990年に日曜日と土曜日の週末版として『NT21 530ステーションANN』が開幕し、こちらも多くの視聴者に親しまれました。週末版では、同日に放送された全国ニュースである『ANN 530ステーション』を消化しながら、地域情報に目を向けた特集も展開していました。平日版は、1991年3月29日に放送が最後となり、その後は『ANN NT21ステーションEYE』に移行しました。一方、週末版は1993年まで放送され続けました。

放送時間の補足

1990年9月29日までの土曜日の同時間帯には『鳥越&畑 ザ・スクープ』が放送されており、また9月30日までは日曜日に『ANNニュース&スポーツ日曜版』が放送されていました。これにより、視聴者は多様なニュース番組から最新の情報を得ることができたのです。

メインキャスター

『NT21 600ステーション』の平日版では、照光真、近正仁、野上順子、棚橋美稚誉、山本かおるといった多彩なメインキャスターが様々なニュースを伝えました。また、週末版はシフト勤務のキャスターによって情報が提供されていました。

関連項目と番組の位置付け

この番組は、前番組の『NT21ニュースシャトル』や後番組の『NT21ステーションEYE』と共に、地域の情報に特化したメディアとして新潟テレビ21の重要な一部を形成していました。加えて、『600ステーション』や『530ステーション』も新潟県の視聴者に広く利用されており、この地域のニュース番組の質の向上に寄与したといえるでしょう。

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