NTT東日本関東病院

NTT東日本関東病院：高度な医療と快適な環境を提供する基幹病院

NTT東日本関東病院は、東京都品川区に位置する、NTT東日本が運営する600床を超える大規模な企業立病院です。1952年、日本電信電話公社の職域病院「関東逓信病院」として開設され、1986年には一般開放、1999年には現在の名称へと改称されました。

地域医療の中核を担う役割

東京都品川区・大田区における地域がん診療拠点病院、そして東京都災害拠点病院としての役割を担い、地域住民の健康を守り、貢献しています。高度な医療技術と専門性を活かし、幅広い診療科と充実した医療設備によって、がん治療をはじめとする様々な疾患に対応しています。

患者本位の充実した施設とサービス

地上11階、地下4階建ての現代的な建物は、2000年に完成しました。地下には150台収容の有料駐車場があり、来院者の利便性を高めています。2階には、コンビニエンスストア、軽食レストラン、理容室、ATMコーナーなどのサービス施設が設置され、入院患者や来院者の快適な滞在をサポートします。

入院患者への食事は選択制となっており、有料で焼きたてパンや挽きたてコーヒーなどの特別食も提供しています。最上階にはセキュリティを重視した特別病棟があり、快適な個室を提供しています。

インターネット環境については、病室では有線LAN接続が一部提供され、外来ロビーや病棟のデイルームではNTTグループの無料Wi-Fiが利用可能です。（2023年現在、全病室無料Wi-Fi導入済）

さまざまな専門分野と実績

NTT東日本関東病院は、多くの専門分野を擁し、高い医療水準を誇っています。特に、ガンマナイフ治療で実績のある脳神経外科や、国内初のペインクリニック科は有名です。2011年には、国際病院評価機構JCIの認証を取得し、国際的な基準を満たした医療の質の高さを証明しています。また、2012年には、敷地内に「NTT東日本関東病院タニタ食堂」（現在はガーデンカフェ池田山）がオープンし、食事療法にも力を入れています。

2007年には、雑誌掲載の病院ランキングで聖路加国際病院に次ぐ総合2位にランクインするなど、高い評価を得ています。

アクセスと周辺環境

JR山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線五反田駅から徒歩圏内に位置し、アクセス良好です。さらに、五反田駅から無料シャトルバス（募金制）が平日運行されています。病院の隣には、当病院の付属看護学校を起源とする東京医療保健大学の五反田キャンパスがあります。

まとめ

NTT東日本関東病院は、最先端の医療技術と充実した設備、そして患者中心の温かいサービスで、地域社会に貢献する医療機関として、これからも進化を続けていきます。高度な医療を求める方、快適な環境で治療を受けたい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。

もう一度検索