Nabowa

NABOWA (ナボワ) : 京都発インストゥルメンタルバンドの軌跡

NABOWAは、2004年に京都で結成された4人組インストゥルメンタルバンドです。ヴァイオリンの山本啓、ギターの景山奏、ドラム/パーカッションの川上優の3人でスタートし、後にベースの堀川達が加入しました。ストリートライブを中心に活動を始め、ダブ、ジャズ、ロック、アンビエント、現代音楽など、様々なジャンルを織り交ぜた即興演奏で、幅広い層からの支持を集めています。

多彩な音楽性とライブパフォーマンス

彼らの音楽は、特定のジャンルに縛られることなく、自由な発想と高度な演奏技術によって生み出されます。ライブでは、メンバーそれぞれの個性が光る即興演奏が繰り広げられ、観客を魅了します。その音楽性は、国内の音楽シーンに新たな風を吹き込み、多くのアーティストや音楽ファンに影響を与えています。

音楽活動の軌跡

2004年: 山本、景山、川上の3人で結成。
2006年: 堀川が加入し、現在の体制となる。
2007年: デビュー12インチ『Pole Pole/Continental Landscape』を発表。
2008年: タワーレコード限定ミニアルバム『River』、1stアルバム『flow』をリリース。初の全国ツアーを行う。
2009年: ミニアルバム『view』、リミックスアルバム『Re-flow』を発表。
2010年: 2ndアルバム『Nabowa』を発表。「FUJI ROCK FESTIVAL’10」に出演。
2011年: シングル『SUN』発表。「FUJI ROCK FESTIVAL ’11」に2年連続で出演。ボーカルを迎えたアルバム『DUO』を発表。
2012年: 3rdアルバム『Sen』を発表。「朝霧JAM2012」に出演。
2013年: 初のライブアルバム『20120707』を発表。
2014年: 4thアルバム『4』をリリース。「FUJI ROCK FESTIVAL ’14」に出演。10周年記念盤『Nabowa Meets Carlos Nino & Friends』をリリース。初の海外台湾公演を行う。
2015年: ライブDVD『Nabowa 10th Anniversary Live at BIG CAT』をリリース。「ARABAKI ROCK FEST.15」に出演。初の海外盤『十年熟成』を台湾で発表。
2016年: コンセプトアルバム『quiet side of Nabowa』をリリース。黃玠（ファン・ジエ）とのJAPAN TOURを開催。
2017年: 5thアルバム『Drawings』を発表。全国ツアーを行う。
2018年: 台湾の音楽フェス「CAMP de AMIGO 2018」に出演。初の香港公演を行う。
2019年: 6thアルバム『DUSK』をリリース。全国ツアーを開催。「FUJI ROCK FESTIVAL ’19」に出演。

メンバー

堀川 達（ベース）
景山 奏（ギター）
川上 優（ドラム・パーカッション・ピアノ・Keyboard harmonica）
* 山本 啓（ヴァイオリン）

ディスコグラフィー

(アルバム、シングル、DVD、アナログ盤、映像作品のリストは省略)

主なライブ活動

(主催ライブ、出演フェスティバル、海外ライブのリストは省略)

NABOWAの魅力

NABOWAの音楽は、国境やジャンルを超えて、人々の心に響きます。その理由は、彼らの音楽が持つ普遍的な美しさと、常に新しい音楽を追求する姿勢にあるでしょう。インストゥルメンタルという形式でありながら、聴く者の心に様々な情景を浮かび上がらせる、その表現力の高さこそが、NABOWA最大の魅力と言えるでしょう。

彼らの今後の活躍から目が離せません。

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