Nintendo Switchのゲームタイトル一覧 (2018年)

2018年 Nintendo Switch ゲームタイトル一覧

2018年はNintendo Switchにとって、数多くの魅力的なゲームがリリースされた年でした。パッケージタイトルとダウンロード専売タイトルを合わせると、その数は600を超えます。本稿では、2018年に発売されたNintendo Switchのゲームタイトルを概観し、当時の市場動向や注目作について詳しく解説します。

パッケージタイトルの動向

パッケージタイトルでは、任天堂の看板タイトルである『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が圧倒的な人気を博しました。発売からわずか3週間で200万本を超える売り上げを記録し、2018年のゲームソフト販売本数ランキングで首位を獲得しました。ランキングTOP10のうち9作品がNintendo Switch向けタイトルで占められたことからも、Switchの勢いがうかがえます。

『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』および『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』も大ヒットしました。往年の名作『ポケットモンスター ピカチュウ』のリメイクでありながら、スマートフォン向けアプリ『Pokémon GO』との連携機能を搭載し、新たなユーザー層を獲得しました。

また、『星のカービィ スターアライズ』は、敵を仲間にするシステムが特徴で、幅広い層から支持を集めました。

サードパーティの活躍

サードパーティでは、スクウェア・エニックスの『OCTOPATH TRAVELER』が注目を集めました。ドット絵と3DCGを融合させた独特のグラフィック表現「HD-2D」や、戦略性の高いバトルシステムが評価され、人気を博しました。

セガの『ぷよぷよeスポーツ』は、eスポーツの推進を目的として、低価格でダウンロード販売されました。手軽に楽しめる価格設定が功を奏し、ダウンロードランキングで上位にランクインしました。

イマジニアの『Fit Boxing』は、口コミや体験版の評判によって徐々に人気を集め、コロナ禍における巣ごもり需要にも後押しされ、大ヒットしました。その後、続編や番外編も発売されるなど、息の長い人気シリーズとなっています。

ダウンロード専売タイトルの盛り上がり

『フォートナイト』のような基本プレイ無料タイトルも人気を集めました。また、インディーズゲームの『Stardew Valley』も、日本国外での成功を受けて日本でも人気を博し、ダウンロードランキングで上位にランクインしました。

Nintendo Switch Onlineの開始

2018年9月には、有料オンラインサービスNintendo Switch Onlineが開始され、『スーパーマリオブラザーズ』などのファミリーコンピュータ時代のゲームが遊べるようになりました。

まとめ

2018年はNintendo Switchにとって、数多くの魅力的なゲームが発売され、大きな飛躍を遂げた年でした。任天堂だけでなく、サードパーティやインディーズデベロッパーもSwitch市場に参入し、多様なゲームが提供されるようになりました。また、ダウンロード専売タイトルの充実やNintendo Switch Onlineの開始など、新たなサービスも展開され、Switchの可能性が広がりました。

もう一度検索