OHA-OHA NIGHT

OHA-OHA NIGHT

『OHA-OHA NIGHT』（おはおはナイト）は、2001年10月から2005年3月まで、テレビ東京系の子供向けバラエティ番組『おはスタ』のラジオ版として放送されたニッポン放送制作のラジオ番組です。番組は、全179回放送されましたが、ニッポン放送では、スポーツ中継や特別番組の影響で休止が多かったため、実際の放送回数は179回以下でした。

放送のスタートは2001年10月7日で、全体の視聴者層は『おはスタ』とは異なり、テレビ番組との連携は少なめでした。また、春と秋のナイターシーズンに関連する番組改編に伴い、放送日時が変更されることもしばしばありました。ニッポン放送のほか、STVラジオや東海ラジオ、ラジオ大阪、九州朝日放送といった他の地域でも放送されていましたが、2005年3月に番組は終了しました。その後、後番組として文化放送の『テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ』がスタートしました。

放送時間

『OHA-OHA NIGHT』の放送は、主に20時から21時台の比較的早い時間帯に行われていました。ナイターオフシーズンには、放送される曜日が異なることもありました。具体的な放送時間は次の通りです:

• - 日曜日 20:20–20:50（2001年10月7日 - 2002年3月31日）
• - 月曜日 20:20–20:50（2002年4月1日 - 9月30日）
• - 土曜日 21:00–21:30（2002年10月5日 - 2005年3月26日のナイターオフシーズン）
• - 月曜日 21:20–21:50（2003年4月7日 - 2004年9月27日のナイターシーズン）

パーソナリティ

初放送の際、番組表では初めの出演者として山寺宏一と酒井彩名が紹介されていました。しかし、放送が始まると実際のパーソナリティは山寺宏一とベッキーであったことが明らかになりました。この変更は、番組内で急遽ベッキーの出演が決まったためです。

内容

この番組は、山寺宏一とベッキーがメインパーソナリティとして進行されました。ベッキーが休んでいるときには、おはガールや声優などが代理で出演し、番組を盛り上げました。番組の内容は主にトークや特集コーナーで構成されており、子供向けのアニメや映画の紹介も行われました。特に、出演声優がゲストとして登場し、作品紹介のみならず、舞台裏のエピソードや山寺との親しい交流についても語る場面が印象的でした。

最後には「ロケットビーバイ！」という掛け声で締めくくられ、これはベッキーの名言集にも載っているお別れの言葉です。エンディングテーマとしては、『おはスタ』内で作られた「ジャバジャバモーニング」が使われていましたが、毎年3月には「サヨナラのかわりに」という卒業ソングも流れていました。これらの要素が、子供たちにとって魅力的な時間を提供し、多くのファンに愛される理由となったのです。

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