ONGAX

ONGAX（オンガックス）について

ONGAXは、千葉テレビ放送（チバテレ）で放送されている音楽情報番組です。大多数の音楽番組が演歌や歌謡曲に焦点をあてる中、ONGAXはその名の通り、J-POPに特化した内容が特徴です。

番組の歴史と放送内容

番組は2010年4月1日に、前身の「MUSIC zzz」の後継として始まりました。最初は毎日放送され、プロモーションビデオ（PV）の紹介を行っていましたが、次第に放送枠が縮小。特に2015年3月には、残っていた月曜枠がアニメ番組に移行したため、ONGAXは不定期放送に転換せざるを得なくなりました。その後は、歴代の音楽番組の中でもJ-POPに特化した内容を維持しながら、必要に応じた不定期放送が続いています。

不定期放送では、5分、15分、または30分の枠で放送されることが多く、主に穴埋め番組的な位置付けでもあります。J-POPがメインで放送される中、2020年には新浜レオンの歌謡曲が特例として取り上げられるなど、柔軟な構成が伺えます。

変遷したコーナーとMC

初期の2010年から2011年の間、ONGAXは日曜日から木曜日に通常版としてPVを数曲放送し、金曜日には「ONGAX Friday～Uki's Room」が放送されました。このコーナーでは、MCの佐武宇綺がゲストアーティストとトークを繰り広げました。また、土曜日には「ONGAX Run Up Dreamer」が放送され、こちらは若手アーティストのCD売上数を競う内容になっていました。これらのコーナーは多彩なアーティスト活動を紹介し、番組の色合いを豊かにしていきました。

2011年以降も様々なMCが登場し、放送が変遷を繰り返しました。金曜日にはバニラビーンズが出演し、アーティストとのトークで賑わいました。また、2012年にはMCがチバテレのアナウンサー陣に交代し、さらに新しい形式が模索されました。

放送時間の変更

ONGAXの放送時間も複数回にわたって変更されてきました。最初の頃、番組は月曜から木曜、さらに日曜にかけて放送されていました。その後、平日のみに枠が狭まり、2015年には月曜のみの放送に短縮されてしまいました。しかし、短い時間の中でもJ-POPの魅力を伝える役割はしっかりと果たしています。

現在と未来に向けて

現在では、ONGAXは不定期放送となりつつも短い枠でJ-POPを紹介し続けています。このように、チバテレの音楽情報番組の中で特異な存在感を放ちながら、変化を続けてきたONGAX。今後も視聴者に楽しさや新しい発見を提供する番組であってほしいと期待されます。

このように、ONGAXは音楽情報番組として多様なアプローチを歩み続けており、若手アーティストの紹介とともにJ-POPの魅力を伝えています。

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