PARTY IT UP

AAA 36thシングル「PARTY IT UP」：詳細解説

2013年3月13日、エイベックス・トラックスよりAAAの36枚目のシングル「PARTY IT UP」がリリースされました。
約2ヶ月前のシングル「Miss you/ほほえみの咲く場所」に続く本作は、表題曲「PARTY IT UP」の他に、「ALIVE」など計4曲を収録。さらに、ジャケットや収録内容の異なる4形態(ジャケットA、ジャケットB、mu-moショップ限定盤A、mu-moショップ限定盤B)でのリリースという、ファンにとって嬉しい展開となりました。

4形態のジャケットと収録内容

それぞれの形態で収録内容が異なっており、コレクター心をくすぐる仕様となっています。
ジャケットA：CDには「PARTY IT UP」、「ALIVE」、それぞれのインストゥルメンタルバージョンが収録。DVDには「PARTY IT UP」のミュージックビデオとそのメイキング映像が収録されています。特徴として、楽曲間のシームレスな繋ぎが印象的です。
ジャケットB：「PARTY IT UP」、「ALIVE」に加え、「PARTY IT UP (PLAY IT ALL NIGHT REMIX)」とそれぞれのインストゥルメンタルバージョンが収録されています。
* mu-moショップ限定盤A、B：いずれも「PARTY IT UP」、「ALIVE」に加え、AAAの7周年を記念した楽曲「Think about AAA 7th Anniversary〜season 25〜」、「Think about AAA 7th Anniversary〜season 26〜」が収録されています。AとBで収録されている記念楽曲が異なります。

初回限定盤には、全8種類からランダムで1枚封入されるトレーディングカードが付属していました。

「PARTY IT UP」：楽曲の魅力

アップテンポで疾走感溢れる「PARTY IT UP」は、聴く者の心を躍らせるような魅力的な一曲です。
作詞はMUSOH、作曲はGWENとStephen McNairが担当。メンバーの日高光啓がラップパートを担当しており、そのスキルも堪能できます。キャッチーなメロディーと、力強いラップが絶妙に融合し、AAAの音楽性の幅広さを示す楽曲と言えるでしょう。また、次の曲へと自然につながる構成も、聴きどころの一つです。「ALIVE」も同様に、AAAらしいエネルギッシュなサウンドが特徴です。

幅広いプロモーション活動

シングル発売を記念し、原宿に期間限定のAAAショップ「え～ショップ in URAHARAJYUKU」がオープンしました。ファンにとって貴重な体験となるイベントが開催され、大きな話題となりました。さらに、発売日翌日の3月14日には、ニコニコ生放送にて特番『超WHITEDAY PARTY IT UP!!』を配信。西島隆弘、日高光啓、與真司郎の3人が出演し、本作の魅力を余すことなく紹介しました。

同時発売のコンセプトアルバムとの対比

「PARTY IT UP」は、同日に発売されたコンセプトアルバム『Ballad Collection』と対照的な位置づけとなっています。『Ballad Collection』がバラードを中心としたしっとりとした楽曲を収録しているのに対し、「PARTY IT UP」は、アップテンポで躍動感あふれる楽曲です。この両作品を同時にリリースすることで、AAAの音楽性の幅広さを改めて示しました。

まとめ

「PARTY IT UP」は、楽曲のクオリティ、多様な形態でのリリース、そして積極的なプロモーション活動という点で、AAAの充実期を象徴するシングルと言えるでしょう。楽曲そのものの魅力はもちろんのこと、そのリリース方法やプロモーション戦略も、ファンの心を掴む要因となりました。また、同時発売された『Ballad Collection』との対比も、AAAの音楽的な多様性を理解する上で重要なポイントです。

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