POISON GIRL BAND

POISON GIRL BAND

POISON GIRL BAND（ポイズンガールバンド）は、吉本興業に所属していた日本のお笑いコンビです。彼らは略して「ポイズン」とも呼ばれ、2000年7月に結成されましたが、2020年以降はコンビとしての活動を休止しています。特に、彼らは2004年、2006年、2007年のM-1グランプリにファイナリストとして出場したことで知られています。

メンバー

• - 阿部 智則（あべ とものり）（1979年8月29日生まれ、45歳）: ボケ（便乗ツッコミ）担当
• - 吉田 大吾（よしだ だいご）（1979年4月4日生まれ、45歳）: ツッコミ（便乗ボケ）およびネタ作り担当

結成の背景

POISON GIRL BANDの名前は、阿部が出した数百の案の中からピックアップされたものに由来しています。漫才師としてのキャリアは、NSC東京校の4期生から始まり、1998年に吉田が阿部を誘ってコンビを結成。初舞台はコンビ結成からわずか1か月後の銀座でのイベントで、その場で2位という好成績を収めました。

一時的に解散したこともありましたが、2000年7月には再びコンビを結成。彼らはすぐに活動を開始し、数々の舞台で勝ち上がる経験を積んでいきました。

テレビ出演と舞台活動

POISON GIRL BANDは、2004年1月に『お笑いカウントダウンTV』でテレビ初出演。その後も数々の番組に出演する一方、CMや舞台にも積極的に参加しました。特に、マクドナルドのCMに重要な役割を果たしたことでも知られています。

また、彼らは「ルミネtheよしもと」の舞台などで多くのファンを楽しませ、多くの新作漫才を披露してきました。

M-1グランプリでの奮闘

M-1グランプリでは、彼らのスタイルが際立っていました。予選から決勝戦まで毎回異なるネタで挑んでおり、吉田が「吉田ルール」と呼ぶこのスタイルは多くの支持を集めました。しかし、決勝戦では期待に応えられず、成績は振るわないこともありました。特に彼らがトップバッターとして登場することの多さが、成績に影響を与えたとの指摘もありました。

活動の休止

2021年に吉田がYouTubeに出演した際、2017年以降ほとんどコンビとして活動していなかったことが明かされました。理由としては、阿部が漫才に対する意欲を減退させたため、活動休止を提案したとのことです。2020年には、阿部がテレビ番組『シャキーン!』を降板し、その後はメディアや舞台での活動が一切行われない状況が続いています。

まとめ

POISON GIRL BANDは、そのユニークな芸風や舞台のパフォーマンス、M-1グランプリでの挑戦を通じて多くの笑いを提供してきました。ルールに縛られない自由な漫才スタイルは、彼らの魅力の一つでもありましたが、現在は活動を休止しているため、今後の動向が注目されています。彼らの笑いの跡を辿りながら、彼らが再び舞台に戻る日を期待したいです。

もう一度検索