PORNOGRAFFITTI 色情塗鴉 Special Live in Taiwan

ポルノグラフィティの台湾公演を完全収録したライブビデオ

『PORNOGRAFFITTI 色情塗鴉 Special Live in Taiwan』は、2017年12月20日にDVDとBlu-ray Discでリリースされた、人気ロックバンド・ポルノグラフィティのライブビデオ作品です。2016年3月25日と26日、台湾で開催された初の海外ワンマンライブの模様を収めており、彼らの海外進出における重要な記録となっています。

ライブ本編：シングル曲中心のセトリ

本編映像は、3月25日の公演が収録されています。セットリストは、ポルノグラフィティの代表的なシングル曲を中心に構成されており、ファンにとって懐かしい楽曲の数々が、台湾の熱気あふれる会場で披露されています。 デビューシングル「アポロ」から最新シングルまで、幅広い年代の楽曲が演奏され、長年のファンも、初めて聴く人も楽しめる内容となっています。

特に注目すべきは、ライブ当日に発売されたばかりの最新シングルも演奏されている点です。最新曲と過去のヒット曲を織り交ぜた、バランスの取れた選曲も魅力の一つと言えるでしょう。また、「黄昏ロマンス」のアコースティックバージョンは、メンバー2人だけで演奏され、普段とは異なる雰囲気で楽曲の魅力を引き立てています。唯一のアルバム曲として「ANGRY BIRD」が演奏され、シングル曲中心の構成に変化を加えています。

特典映像：サプライズ！ダブルアンコール

特典映像として収録されているのは、予定になかったダブルアンコールの模様です。本編では演奏されなかった楽曲も披露されており、まさにサプライズと言えるでしょう。特に、3月26日の公演で演奏された「Century Lovers」は、歌詞を間違えるハプニングも収録されており、ライブの臨場感と、アーティストの人間味あふれる姿が垣間見えます。観客と一体となって歌うシーンも収められており、会場の熱狂が伝わってきます。

「メリッサ」と「ミュージック・アワー」では、観客が一緒に歌う場面も収録され、台湾の観客の熱狂的な盛り上がりを肌で感じることができます。これらの曲は、本編でも演奏されており、アンコールでの再演という形で見られる事によって、楽曲への人気度が伺えます。

初回仕様：豪華な特典も

DVDとBlu-ray Discの初回仕様には、ボーナスディスクとライブフォトブックレットが同梱されています。ボーナスディスクには、さらに詳しい内容が収録されていると予想され、ライブフォトブックレットは、ライブの雰囲気や臨場感を写真で伝える貴重な資料と言えるでしょう。

サポートメンバー

ライブを支えたサポートメンバーにも注目です。野崎真助（ドラムス）、野崎森男（ベース）、宗本康兵（キーボード）、tasuku (ギター)、nang-chang（マニピュレート/Other Instruments）といった実力派ミュージシャンたちが、ポルノグラフィティのパフォーマンスを更に盛り上げています。

台湾との繋がり

「Song for you」では、岡野さんが台湾語で歌うシーンがあり、台湾のバンドMaydayへの楽曲提供など、台湾との繋がりを強く感じさせる演出がなされています。 これは、単なるライブパフォーマンスではなく、音楽を通して文化交流が行われたことを示す象徴的なシーンと言えるでしょう。

まとめ

『PORNOGRAFFITTI 色情塗鴉 Special Live in Taiwan』は、ポルノグラフィティの代表的なシングル曲を中心に構成された、初の海外ワンマンライブの記録です。 本編だけでなく、予定外のダブルアンコールや、初回限定特典など、見どころ満載の作品となっています。 台湾での熱狂的なライブパフォーマンスと、アーティストと観客の繋がりを感じることができる、ファン必携のアイテムと言えるでしょう。 この作品を通して、ポルノグラフィティの音楽の魅力と、海外での活躍を改めて実感できるでしょう。

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