PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE

PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE

PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEは、日本のエンターテインメントグループLDH JAPANに所属する7人組ダンス＆ボーカルグループです。彼らはEXILE TRIBEの一員として活動しており、レーベルは10K ProjectsとWarner Music Japanが共同で手がけています。

結成から飛躍へ

グループの歴史は2019年7月4日に幕張メッセで開催された『BATTLE OF TOKYO』での初披露から始まりました。同年10月から12月にかけては、全国47都道府県を巡る「武者修行」を敢行し、デビュー前のグループとしては異例とも言える精力的な活動を展開しました。この期間中に多くの経験を積み、実力を培っていきました。

しかし、メジャーデビュー前の道のりは平坦ではありませんでした。2020年5月31日にはHANATAROUが、そして2022年4月18日にはSAMがグループを離れ、それぞれ新たな道を歩むことになります。メンバーの変動を経て、現在の7人体制が確立されました。

そして2022年5月9日、ついにメジャーデビューの決定を発表。同年7月13日には、1stアルバム『P.C.F』をリリースし、満を持してメジャーデビューを果たしました。このメジャーデビューを機に、グループ名はそれまでの「PSYCHIC FEVER」から「PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE」へと改められました。

アジアへの挑戦

メジャーデビュー後、彼らは国内に留まらないグローバルな視野での活動をスタートさせます。特に注目すべきは、2022年8月から2023年1月までの約半年間、活動拠点をタイに移したことです。この期間、タイを拠点に様々な活動を展開し、アジアでの認知度向上とファン獲得に努めました。異文化の中での挑戦は、グループに新たな視点と経験をもたらしました。

メンバー構成

現在のPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEは、多様なバックグラウンドを持つ7名のメンバーで構成されています。ラップ担当として、リーダーの剣（つるぎ）、パワフルなパフォーマンスが魅力の中西椋雅（なかにし りょうが）、ラップに加えビートボックスもこなす渡邉廉（わたなべ れん）、国際色豊かなルーツを持つJIMMY（ジミー）、そして最年少ラップ担当の半田龍臣（はんだ りゅうしん）がいます。ボーカル担当は、透明感のある歌声を持つ小波津志（こはつ こころ）と、同じく国際的なルーツを持ち、グループの末っ子でもあるWEESA（イーサ）です。それぞれの個性が融合し、グループのサウンドとパフォーマンスを作り上げています。

多岐にわたる活動

彼らはメジャーデビュー以降、積極的に作品をリリースしています。アルバムやEP、配信シングルなどを発表し、その音楽性を示してきました。また、音楽活動以外にも、ライブやイベントへの出演は非常に多く、単独公演に加え、EXILE TRIBEの一員として『BATTLE OF TOKYO』やJr.EXILE世代の合同ライブにも参加し、多くのファンを魅了しています。過去には三代目 J Soul Brothersなどの先輩グループのツアーにサポートメンバーとして参加した経験もあります。

メディアへの露出も増えており、テレビ番組や配信番組への出演、さらに各種タイアップや様々なイベントのサポーターとしても活動の幅を広げています。パリ・サン=ジェルマン ハンドボールジャパンツアーやバレーボール大会の応援サポーター、さらには大阪・関西万博のスペシャルサポーターを務めるなど、エンターテインメントの枠を超えた活躍を見せています。国内外での受賞歴もあり、特にアジアでの評価の高さがうかがえます。

ファンと共に未来へ

PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEのファンネームは「ForEVER」です。これは2023年6月13日に発表されました。ファンネームには、「永遠に（ForEVER）PSYCHIC FEVERを応援していく」というファンとグループ双方の想いが込められています。結成以来、着実にステップアップを重ねてきた彼らは、国内外でさらなる飛躍を目指し、ファン「ForEVER」と共に未来へと歩み続けています。

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