Pax Japonica Groove

Pax Japonica Groove (パックス・ジャポニカ・グルーブ)

Pax Japonica Grooveは、日本のリミキサー、クラブ・ハウスミュージシャンである黒坂修平によるソロプロジェクトです。和のテイストを取り入れた独特のサウンドが特徴で、幅広い層から支持を集めています。

略歴

2007年にSTUDIO APARTMENTやDAISHI DANCEなどが所属するレーベル『NEW WORLD RECORDS』からデビューしました。

2007年
3月、STUDIO APARTMENTが主宰するダンスレーベル『Apt.』がリリースしたHMV限定コンピレーション・ミニアルバム『Apt. UPCOMMING TRACKS 2007 -SPRING-』に、初の楽曲『昇竜』が収録されました。
4月、デビューシングル『SHOU-RYU / star chamber』がリリースされ、ヒットを記録しました。
10月、コンピレーション・ミニアルバム『Apt.UN-RELEASED TRACKS』に新曲『ascension』が収録されました。この曲は、2008年3月に航空会社スターフライヤーの就航2周年キャンペーンソングに選ばれました。
2008年
4月、夏のアルバムリリースに先駆け、HMV独占先行でミニ・アルバム『Apt. UPCOMMING TRACKS 2008 -SPRING- PAX JAPONICA GROOVE edition』が限定リリースされました。
7月、ファーストアルバム『PAX JAPONICA GROOVE』をリリース。Monday満ちる、Lori Fine、Lisa Millett、JUJUといった豪華アーティストが参加しました。
8月、ファーストアルバムのリード曲『Turn Me On feat. Monday 満ちる』がアナログカットでリリースされました。
2009年
11月、HMV限定でミニアルバム『in the transition』をリリースしました。
2010年
10月、11月、12月、セカンドアルバムのリリースに先駆け、3ヶ月連続で先行配信シングルをリリースしました。
12月、セカンドアルバム『Fantastical Adventure』をリリースしました。
2012年
8月、サードアルバム『SUPERNOVA』をリリースしました。

特徴

Pax Japonica Grooveの音楽は、和太鼓や尺八などの日本の伝統楽器を取り入れた独特のサウンドが特徴です。クラブミュージックとしての高揚感と、和のテイストが融合したオリジナリティ溢れる楽曲は、多くのリスナーを魅了しています。

アーティスト名である『PAX JAPONICA GROOVE』は、和の精神を持つ「日本」本来の在り方が地球平和へ繋がることを願って名付けられました。

また、スターフライヤーとの関係が深く、同社の旅客機における搭乗時に流されるBGM（ボーディングミュージック）を長年に渡り制作しています。空港という特別な空間を彩る彼の音楽は、多くの旅行者にとって印象的な体験となっています。

ディスコグラフィー

シングル
アルバム
リミックス作品/アウトワーク

詳細なディスコグラフィーは、公式サイト等をご参照ください。

関連項目

jazzin'park

外部リンク

公式サイト
* NEW WORLD RECORDS

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