本稿では、日本国内で2023年に
PlayStation 5|PlayStation_5(PS5)向けに発売されたゲームソフトを、発売順にリストアップします。2023年は、ハード・ソフトの両面においてPS5にとって大きな飛躍の年となりました。
2023年の動向
PlayStation 5|PlayStation_5本体の世界累計販売台数は、2023年1月5日に3000万台を突破し、年末には5000万台に到達しました。これはPS5の普及が加速していることを示しています。
話題作の登場
数々の注目タイトルがPS5を盛り上げました。
ホグワーツ・レガシー: 『ハリー・ポッター』シリーズの世界観をベースにした本作は、アクション性やカスタマイズ要素、やり込み要素などが高く評価され、初週で6万本を超えるセールスを記録。SIEの年間ダウンロードランキングでも上位にランクインしました。PS5をはじめとするハイエンド機での先行発売という販売戦略も話題を呼びました。また、本作と薩摩隼人を組み合わせたインターネットミーム「薩摩ホグワーツ」が流行し、「ネット流行語100」にも選出されました。
バイオハザード RE:4: リメイク版である本作は、原作の魅力を尊重しつつ現代的なアレンジが加えられ、高い評価を得ました。SIEの年間ダウンロードランキングでも上位にランクインしています。
ファイナルファンタジーXVI: PS5独占タイトルとして発売された本作は、発売前から大きな注目を集めました。発売後も人気は衰えず、SIEの年間ダウンロードランキングで1位を獲得するなど、PS5を代表するタイトルとなりました。
アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン: 前作から9年ぶりの新作として、発売前から話題を呼んだ本作。発売後も好調なセールスを記録し、二次創作も盛んに行われました。
2月22日には、
PlayStation VR2が発売されました。発売から6週間で前世代機を上回る販売台数を記録し、VRゲーム市場を牽引しました。ローンチタイトルである『Kayak VR: Mirage』は、美しいグラフィックと没入感のある体験で人気を博し、ダウンロードランキングで首位を獲得しました。
ただし、
PlayStation VR2はPlayStation VRとの互換性がない点や、発売当初の新規独占タイトルが少ない点などが課題として指摘されました。年末時点でも新規タイトルの投入が滞っているという声もありました。
まとめ
2023年は、
PlayStation 5|PlayStation_5にとってハード・ソフトの両面で大きな進展があった一年でした。本体の販売台数増加に加え、話題作の登場や
PlayStation VR2の発売など、
PlayStation 5|PlayStation_5のゲーム体験をさらに豊かにする要素が数多く登場しました。