米津玄師が贈る新しい音楽の世界、両A面
シングル「
Plazma / BOW AND ARROW」が
2025年6月11日にリリースされました。これまでの音楽キャリアの中でも特に注目される15枚目のCD
シングルであり、先行してリリースされた二つの曲が、この作品を形作っています。
2025年の初めに配信された「
Plazma」と「BOW AND ARROW」は、それぞれ
1月20日と27日に登場し、その存在感を強烈に放ちました。
背景とタイアップ
「
Plazma」は、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』およびその映画の主題歌として作られ、その音楽は物語の深みを引き立てています。一方で「BOW AND ARROW」はアニメ『メダリスト』の主題歌に仕立てられ、情熱的なメロディが視聴者の心を掴みます。どちらの楽曲も、名手である米津自身が作詞・作曲・編曲を手がけています。
CDリリースとプロモーション
過去のCD
シングル『
LOST CORNER|LOST_CORNER』から約10か月ぶりのリリースとなる本作は、CD
シングルとしては前作『地球儀』以来、約1年10か月ぶりのものです。4種類のパッケージが用意されており、特に注目されるのは「ハロ盤」で、これは人気アニメのキャラクター・ハロをモチーフにしています。さらに「インストーラーデバイス盤」や2種の「通常盤」が用意され、特に通常盤にはジャケットデザインのバリエーションがあります。
各パッケージには法人特典としてサイリウムチャームが付き、初回限定で「
米津玄師 2026 TOUR / GHOST」の先行応募シリアルが封入されています。リリースの2日前には、
YouTubeにてライブ映像が公開され、多くのファンに強烈なインパクトを与えました。
イベントの開催
CDのリリースを祝し、
タワーレコード渋谷店では特設コラボフォトスポットが6月10日から15日まで展示されました。また、全国のCDショップではワールドツアーのパネル展示も開催され、多くのファンに視覚的な楽しみを提供しました。さらに、
タワーレコードとHMVの全店舗ではオリジナルポスターも掲出され、作品への期待感を高めました。
売上成績
リリース日には20.8万枚を売り上げ、オリコンデイリーランキングで1位を獲得しました。予約が多数集まり、店着日には多くの店舗で在庫切れとなるほどの人気を誇ります。そして、発売からわずか数日で31万枚を超える売上を記録し、ソロアーティストとしての初週売上の記録を打ち立てました。また、Billboard Japanでは「
Plazma」が総合1位に返り咲くなど、メディアでの注目も集めました。
まとめ
米津玄師の「
Plazma / BOW AND ARROW」は、その音楽的な魅力だけでなく、アニメとの深いシンクロにも注目が集まります。リリース後のプロモーションやイベントでも多くのファンを惹きつけ、彼の音楽の力が改めて証明されました。これからの活動にも期待が高まる一作です。