Pluspo

『pluspo』概要

『pluspo』（プラスポ）は、2010年10月から2013年3月まで東海テレビにて放送されたスポーツ情報番組です。「女性にも楽しめるような番組」をコンセプトに掲げ、毎週土曜日の午後5時から約26分間、視聴者にプロスポーツの最新情報を届けました。

番組のスタート

番組の開始当初は、元プロテニス選手の杉山愛と人気グラビアアイドルの磯山さやかが「ダブルMC」として登場しました。杉山はこれが初のレギュラー番組となり、磯山とのコンビは視聴者に親しまれました。番組のリポーター陣で構成された「pluspoクラブ」は、名古屋のモデル事務所に所属するスポーツ好きの女子たちで編成され、地元のスポーツ情報を見つけやすくする役割を果たしました。

MCの交代

2011年3月、磯山が番組を卒業し、新たに俳優の峰竜太が4月からMCに就任しました。峰は以前から「ドラゴンズ球団外広報」としてゲスト出演していたため、彼の登場は視聴者にも新たな楽しみを提供しました。新たなダブルMC体制となったことで、視聴者により多くの情報を魅力的に伝えることが可能となりました。

特別コラボ

2011年11月には、福岡ソフトバンクホークス応援番組とのコラボも行われ、峰竜太を含む4人がテレビ西日本へ訪問し、特別な放送を実現しました。これにより、視聴者は異なる地域のスポーツ情報も楽しむことができました。

番組の柔軟な放送内容

2012年のプロ野球シーズンが始まると、ナゴヤドームでのデーゲームの中継が行われる際に、試合が放送時間内に終了しない場合には、『pluspo』内でその試合の速報中継が行われることもありました。この柔軟な対応により、視聴者はリアルタイムでの試合情報を得ることができました。

放送の終焉

2013年3月23日をもって放送が終了し、その翌週の3月30日からは「ドラHOTプラス」として新番組がスタートしましたが、MCの峰竜太は引き続き司会を務めました。『pluspo』が放送していた期間中、視聴者に多くのスポーツ情報を楽しく伝えていたことは、地元のスポーツ愛好者にとって貴重な経験でした。

主な出演者

番組のMCには、杉山愛や峰竜太がいます。さらに、東海テレビのアナウンサーである清水亜里沙や、pluspoクラブのメンバーもリポーターとして活躍しました。ゲストには、プロ野球の解説者や各界の著名人が出演し、スポーツに対する多様な視点を提供しました。

放送の中断

『pluspo』の放送は、いくつかの理由で休止したこともありました。例えば、2011年3月12日の放送は、前日に発生した東日本大震災に関連する特別番組の放送により休止されました。また、2012年9月8日にはFIFA U-20女子ワールドカップに伴い、2013年1月12日には春の高校バレー準決勝の放送として、それぞれ休止となりました。これらの出来事は、放送内容やスケジュールに影響を与えました。

関連番組

『pluspo』は、東海テレビの「ドラゴンズHOTスタジオ」や「グランパスExpress」、「スーパーサタデー」といった関連番組とも連携しながら、地域のスポーツ情報を発信し続けていました。

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