RAMJA

RAMJAの音楽とその魅力

RAMJA（ラムジャ）は、韓国生まれで福岡で育ったシンガーソングライターです。彼女は2004年にシングル「月と遊泳」でメジャーデビューし、その後も独自の音楽世界を築き上げてきました。デビューからしばらくの間は多くの楽曲を発表し、特に2005年にリリースされた1stアルバム「愛の生活」は、彼女の音楽キャリアにおいて重要な一歩となりました。

約10年の空白を経て、彼女は2017年に音楽活動を再開。再出発の際には、故・朝本浩文氏と共に制作したノスタルジックなLover's rock reggaeスタイルの楽曲「DAISY」を発表し、感受性豊かな作品で多くのリスナーの心を掴みました。その活動の一環として、彼女は韓国の音楽プロジェクト「CIRCUS100」にも参加し、更にはDJ MURO監修のコンピレーションアルバム「和音」にも貢献するなど、国やジャンルを超えてクリエイティブな表現を続けています。

RAMJAの音楽は、レゲエをルーツに持ちながらもネオソウルやR&Bという異なるジャンルを巧みに取り入れています。彼女は音楽を単なる音として捉えるのではなく、波動として感じ、リスナーの心の奥深く、無意識にまで届くようなサウンドを生み出しています。身体で感じることで音楽がもたらす感動や思い出を体験させ、美しさや懐かしさを共鳴させる、そんな音楽の旅へと誘ってくれます。

作詞・作曲はすべて自らの手によるもので、彼女は音楽の中に祈りや感情、そして過去と未来の記憶を織り交ぜています。その音楽は聴く人それぞれの内なる宇宙に響き渡り、一音一語が特別な意味を持つような体験を提供します。耳による聴覚のみならず、心を通じて感じられるようなそのサウンドは、まるで“思い出す”ための装置のようです。

ディスコグラフィー

以下は、RAMJAの主な作品です。

シングル

• - 月と遊泳（2004年10月27日）

- 月と遊泳
- ヘルタースケルター
- ブランコと嘘と。

• - 過去（2005年1月19日）

- 過去
- 喜劇
- 寵愛

• - 記憶（2005年11月2日）

- 記憶
- テレビ東京系「給与明細」エンディングテーマ
- 赤い体温

• - Fly Fly Fly（2006年2月22日）

- Fly Fly Fly
- 悲しみの鳥

アルバム

• - 愛の生活（2005年4月20日）

- 過去 (Full Length Version)
- 愛の性活
- 疑惑
- 営むということ
- 追憶
- 夢の国
- 分身
- 光り
- 月と遊泳
- すてきな日曜日

RAMJAの音楽は、それぞれのリスナーに対して特別な思い出や感情を呼び起こす力を秘めています。彼女の音楽を聴くことで、深い内面に触れる体験ができるのです。

もう一度検索