ROCK THE PARTY

DOUBLE 12thシングル「ROCK THE PARTY」：祝祭感あふれるサウンドと豪華ゲスト陣

2005年、DOUBLEの12枚目のシングルとしてリリースされた『ROCK THE PARTY』は、聴く者の心を躍らせる、極上のパーティーチューンです。R&Bを基調としながらも、レゲエやラテンの要素が絶妙にミックスされており、ジャンルを超越した独特の世界観を創り出しています。

楽曲制作においては、デジタルサウンドのみで構成された初期段階から、DOUBLEのジャズアルバム『Life is beautiful』制作を機に生音を取り入れることで、より一層豊かなサウンドへと進化を遂げました。

さらに、本楽曲の魅力を高めているのは、豪華なゲスト陣の参加です。レゲエ・ヒップホップシーンを代表するMC、BOY-KENと、ラテンミュージック界の重鎮、オルケスタ・デ・ラ・ルスがその名を連ねています。それぞれのアーティストが持つ個性が、楽曲に深みと彩りを加え、聴き応えのある仕上がりとなっています。

歌詞にも注目です。テキーラ、サンブカ、ウォッカなど、数多くの酒の名前が歌詞の中に登場し、パーティーの熱気をよりリアルに表現しています。これら多様なアルコールの種類が、楽曲全体に華やかさを添え、リスナーを陽気な祝祭ムードへと誘います。

カップリング曲である「THE LOVE ON FIRE」もまた、ラテンミュージックの影響を受けた楽曲で、『ROCK THE PARTY』の世界観をさらに広げるものとなっています。情熱的で躍動感あふれるメロディーが、リスナーの心を掴んで離しません。

CDは全4曲を収録し、2種類の形態で発売されました。CD+DVD版はボックス仕様で、CDのみの通常版はピクチャーレーベル仕様となっています。DVDには「ROCK THE PARTY」のミュージックビデオに加え、メイキング映像やインタビュー映像も収録されており、楽曲制作の裏側を垣間見ることができる貴重なコンテンツとなっています。

また、『ROCK THE PARTY』は、プロ野球・中日ドラゴンズの荒木雅博選手によって、ナゴヤドームでの試合における選手登場曲として使用されました。球場という特別な空間で、この楽曲が奏でられた様子を想像すると、その人気と魅力が改めて感じられます。

『ROCK THE PARTY』は、そのサウンド、歌詞、そして豪華なゲスト陣の参加など、あらゆる要素が完璧に調和した、まさに珠玉のパーティーソングと言えるでしょう。DOUBLEの音楽性とアーティスト性を存分に堪能できる、必聴の一枚です。

収録曲

CD

ROCK THE PARTY
THE LOVE ON FIRE
ROCK THE PARTY -STUDIO APARTMENT REMIX-
ROCK THE PARTY [RADIO MIX]

DVD

ROCK THE PARTY (VIDEO CLIP)
ROCK THE PARTY (MAKING/INTERVIEW)

様々な公式ウェブサイトでもこの楽曲の情報を確認できます。また、公式壁紙も用意されており、パソコンの画面を華やかに彩ってくれます。

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