ROMEO BLUE

ROMEO BLUE: 横浜の夜に響くロックバンド

バンド概要

ROMEO BLUEは、横浜の独特な夜の雰囲気を体現した3人組のロックバンドです。彼らの音楽には、きらびやかさの中に一抹の儚さが漂い、昭和歌謡の魅惑的な世界観が色濃く反映されています。音楽的には、映画「私立探偵 濱マイクシリーズ」から抜け出てきたような、独自の映像美を思わせるスタイルが特徴です。

デビューと活動

バンドは2003年6月25日にFOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENTから発売されたコンピレーションアルバム「DRIVE A GOGO!」に収録された「NEW ORLEANS BLUES」でデビュー。その後、2004年9月10日にはファーストアルバム「ROMEO BLUE」を発表し、彼らの不思議な魅力が全国のファンに広まりました。以降は首都圏だけでなく、東北から関西まで幅広い地域でライブを展開し、徐々に彼らの音楽とパフォーマンスの厚みが増していきました。

メンバーの変遷

2005年6月には、ドラムのCHOCOが脱退し、残ったのはギター・ボーカルのSHAKEとベースのBOOGIEの二人。しかし、彼らは新たにサポートドラムを迎え入れ、活動を続けました。9月には新たなドラムメンバーとしてYUZOが加入し、新しい展開を見せることとなります。しかし、この活気に満ちた日々も長く続かず、2005年11月26日にはオリジナルメンバー3人による解散ライブが四谷OUT BREAKで行われました。

メンバー構成

• - ボーカル & ギター: SHAKE
• - ベース: BOOGIE
• - ドラム: CHOCO (後にYUZO)

ディスコグラフィー

• - 「DRIVE A GOGO!」

- Various Artists
- 2003年6月25日リリース
- FLCF-3964
- 価格: 2,500円（税込）

• - 「ROMEO BLUE」

- 2004年9月10日リリース
- ZTEGR-2025
- 価格: 1,575円（税込）

外部リンク

• - ROMEO BLUE OFFICIAL HP
• - EGO-MUSIC
• - FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT

まとめ

ROMEO BLUEは、その独特な音楽性とパフォーマンスで多くのファンを魅了しましたが、わずか数年での解散が惜しまれます。彼らが残した音楽は、今もなお多くの人々の心に響き続けています。特に昭和歌謡のエッセンスを現代に甦らせたその音楽は、新旧のファンにとって特別な存在であり続けることでしょう。

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