RPG (School Food Punishmentの曲)

School Food Punishment（スクールフードパニッシュメント）の6枚目のシングルとして2011年5月11日にリリースされた「RPG」は、バンドにとって重要なターニングポイントとなる作品です。前作『future nova/after laughter』から約1年2ヶ月ぶり、1stアルバム『amp-reflection』からは約1年1ヶ月ぶりのシングルであり、「School Food Punishment セカンドフェイズ、スタート」というキャッチコピーが掲げられました。このリリースを機に、アーティスト名の表記が「school food punishment」から「School Food Punishment」へと変更され、新たなスタートを切る決意が込められています。

「RPG」という楽曲自体は、実は2年ほど前から存在していました。しかし、セカンドフェイズの第一弾シングルとしてリリースするにあたり、バンド自身に求められている音楽性をストレートに表現できる楽曲として選ばれました。制作にあたっては、これまでの姿勢を覆し、「パッと見てカッコ良いもの」をテーマに、音楽だけでなくアートワークの演出にも力が注がれています。これまでのSchool Food Punishmentのイメージを覆すような、スタイリッシュでエッジの効いた作品に仕上がっています。

CDには、「RPG」の他に、カップリング曲として「Slide show」と「Transition period」の2曲が収録されています。これらの楽曲も、内村友美と江口亮が作詞を手掛け、School Food Punishmentと江口亮が作曲、江口亮が編曲を担当しています。「RPG」は、フジテレビ系アニメ『C』のエンディングテーマとして起用され、アニメの世界観と楽曲が見事に融合し、話題となりました。

初回限定盤には、DVDが付属しており、「RPG」のミュージックビデオを視聴することができます。このミュージックビデオも、楽曲のテーマである「カッコ良さ」を追求した映像作品であり、School Food Punishmentの新たな魅力を引き出しています。

School Food Punishmentは、「RPG」のリリースを通して、セカンドフェイズへと突入し、新たな音楽性を追求し始めました。このシングルは、バンドの進化を示す重要な作品であり、多くのファンに愛されています。

収録曲

1. RPG [4:05]
フジテレビ系アニメ『C』エンディングテーマ
2. Slide show [3:40]
3. Transition period [3:14]

DVD（初回限定盤のみ）

RPG -music video-

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